ASAKUSA写真観光
「Drifting Images 写真による日韓交流展」を見て来ました。
日韓のフォト・アーティスト5名が参加する写真展です。加えて、併行して浅草で開催されたワークショップに参加した、一般の方の写真も多数展示されています。
この展覧会は、平成23年度の「台東区芸術文化支援制度対象企画」でして、私も「台東区アートアドバイザー」として、選考に関わりましたので、見に行った次第です。
さて、この事業で面白いのは「ASAKUSA写真観光」です。ワークショップの御題が、実はこれでして、参加者が独自の視点で浅草を撮影したものです。従来の、普通の観光写真とは異なる、ユニークなものとかで、楽しみにして、見に行きました。
見にまいりまして、まずプロのアーティストの方。スンミン・カンという方が、浅草の写真を撮っておられました。
人影のない深夜の仲見世や伝法院通りの写真がありました。浅草在住の私には、さほど珍しい光景ではないですが、住民でない方には斬新と思います。いいですね。
また、我々には迷惑な「アート落書き」が、この方の目を引いたようで、撮影されて展示されていました。
ほお、そういうのが面白いんですね。
次に一般の方。こちらも、色々な視点で撮影しています。
工芸品のデザインばかり撮った方。
水溜まりに映る影ばかり撮った方。
スカイツリーとカモメばかり撮った方。
隅田川上空の雲ばかり撮った方。
魚眼レンズばかりを使った方
・・・こうした写真で、浅草の魅力を再発見してもらえたら良いと思います。
「Drifting Images 日韓交流写真展」は、2つのギャラリーに別れて開催されていますが、内1会場は、今日3/6までですので、是非急いでお出かけ下さい。
会場:マキイマサルファインアーツ
住所:浅草橋1-7-7(浅草でなくて浅草橋です)
日時:3月6日(火曜)まで。17時まで。
ギャラリーのホームページ http://www.makiimasaru.com/
追伸
「台彪会」会長として、「ニッポン全国彪友会ー台東万博!」を計画しています。
二条彪先生の門下生約200人が集まる、一大交流会です。先生のメルマガを取っている方なら、どなたでも参加できます。
2012.4.20(金) 浅草が燃えます。
詳しくは、こちらをご覧下さい。
PR動画も撮りました。⇒こちらです。目が点に成りますよ。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて737日連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
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