震前・震後
ついに3.11を迎えてしまいましたね。
TVを見るたびに、復興が進まない光景に胸が痛みます。
それから、もう一つ思いますことは、一年前の3.11と、それ以前では、世界の見え方が全然違っている、ということです。
「戦前」「戦後」という言葉がありますが、今は「震前」「震後」という感じすらします。リーマン・ショックの当時は「これは大変な事態だ」と思いましたが、今や「震前」の一部ですね。
「戦後」の時は、生き残った方々が、亡くなった人の志を継ぐ、と心に決めて働き、戦後の日本を造りましたが、今回もそうあらねばなりません。
実は東京の下町地区は、1945.3.10に大空襲という悲惨な体験をしていますので、3.10と3.11が連続してしまい、どうしても戦争と今回を比較してしまうのです。
比較すると、今回は原発が収束していないので、「いつ終わったのか」が見えにくいのが、苦しい所ですね。
モヤモヤの中を歩かないといけません。
モヤモヤの中だからこそ、自分の方向性をビシっとしないといけないな、と思っています。
そのためにも、3.11の今日から「1千人の笑顔計画」をスタートさせます。
皆様の御賛同を期待しています。(詳細は明日の、このブログをご覧ください。)
追伸
「台彪会」会長として、「ニッポン全国彪友会ー台東万博!」を計画しています。
二条彪先生の門下生約200人が集まる、一大交流会です。先生のメルマガを取っている方なら、どなたでも参加できます。
2012.4.20(金) 浅草が燃えます。
詳しくは、こちらをご覧下さい。
PR動画も撮りました。⇒こちらです。目が点に成りますよ。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて742日連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
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