抽選好き
大浅草観光祭「江戸町奥山風景」という催事が開催されています。
浅草寺の御本堂西側のスペースに、江戸の街並みを再現した、和風の仮設店舗を60店ほど建て、そこに物販や抽選、占いなどの店が入って、およそ2か月間営業するものです。
「ちんや」が加盟する「浅草うまいもの会」も、その内の1店を借りて、出店することになりました。
その店でいたしておりますのは、福引です。「うまいもの会」の食品をつめあわせた「お楽しみ袋」(=2.000円)や、加盟店のどこかで使えるの食事券1.000円が当たるのです。
しかも外れはありません。外れても「奥山風景」の期間限定の、オリジナル・クリアファイルが貰えます。雷門の前に、加盟店の御主人さん達が集合した様子をデザインしたもので、レアものです。
で、私は、この出店の責任者なので、毎日詰めています。3月と言っても、日が陰るとまだ寒く、半屋外の店なので、結構足腰にキツいものがあります。
それでも、福引して当たった方の、喜びようを拝見すると、疲れが吹き飛びます。
当たった場合、出店のスタッフも、私も鐘や拍子木を打ち鳴らし、拍手もして盛り上げています。こういう単純なものって面白いんですよね。
この催事は、3/10にスタートしましたので、もう5日ですが、気付きましたのは、中国の方の熱心さ。
やたらと、やりたがるのです、福引を。
日本語しか書いてないので、抽選の仕組みは分かっていないはずです。
でも、「100円」「抽選」という漢字と、ガラガラの外見だけ見て、やりたくなるようです。
そのことをFBに投稿したら、北京滞在経験のある知人から、
「北京に住んでいた経験からいえば、中国の方は抽選が大好き。ついでに言えば、何かが当たる、何かお得な行列を作るのが大好きなのです。」
と返信がありました。
へえ、そうなんですね。
しかもですよ、ガラガラを回すスピードが、半端じゃなく速いのです。
Please do it slowly.
と言っていますが、耳を貸さず、鬼の敵のように、ブンブン回します。
うーん、負けますね、あの人達には。
追伸
「台彪会」会長として、「ニッポン全国彪友会ー台東万博!」を計画しています。
二条彪先生の門下生約200人が集まる、一大交流会です。先生のメルマガを取っている方なら、どなたでも参加できます。
2012.4.20(金) 浅草が燃えます。
詳しくは、こちらをご覧下さい。
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本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて745日連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
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