観光庁
日本政府観光庁を訪問しました。
三社祭が開催できない、その日に開催する予定の、
青森・岩手・宮城・福島・茨城 五県蔵元連合試飲会@浅草
に対して、観光庁の後援を申請するためです。国際観光日本レストラン協会のH専務理事も同行して下さいました。
今回の試飲会の主催者は浅草料理飲食業組合で、不肖・私が実行委員長です。そのような頼りない組織が開催する催しに、観光庁の後援を出すには、時間の制約もあり難しいようですが、話しを聞いていただけるだけでも、勿論意味はあります。
そういう次第で、霞ヶ関の政府合同庁舎3号館に向かいました。観光庁は国土交通省から独立したわけですが、場所的には今も同居しています。
さて、庁舎内は節電で、うす暗〜い雰囲気。
でも応対して下さった、観光産業課の専門官さんは、レストラン協会のH専務が仲介して下さったこともあり、私の話しを丁寧に聞いて下さいました。観光庁記者クラブに今回の件を、プレスリリースするのは問題無し、ということでした。
三社祭を中止したことで、「凹む東京」のシンボルになっている観のある、浅草から、何か前向きなメッセージを日本中に発信したい、その思いだけで、何の成算も無く、動き始めた今回の話しを、既に多くの方が支援して下っています。
国際観光日本レストラン協会のH専務理事も勿論そうですが、東京都料理業組合のM理事長も賛同して下さって、都内の加盟店全店にチラシを送付して下さることが決まっています。
思えば、30歳でサラリーマンをやめて、「ちんや」に入り、自分の店の外でも、地元と業界で働いて、その間に築いてきた、私のネットワークを、今フル活用しています。この15年間の中間決算と言っても良いかもしれません。
単なるおつきあいとか、単なる仲良しとかでなく、何かの仕事に着手した時に、お互いに共感して助けあえる、本当の仲間が、今の私にどれほどいるか、今回それが試されます。
既に支援を表明して下さった皆さんには、心より御礼申し上げます。
それはこれから、という方にも、フライングで、御礼申し上げておきますね。ひとつ、ヨロシク!
追伸
仙台牛メニュー提供しています。普段より高い値段で、お買い求めいただき、利益を被災地の畜産関連団体に贈ります。弊社も利益の一部を供出いたします。
その仙台牛ニューに、寄席文字の橘右之吉師匠(@unokichit)の「がんばろう日本」千社札シールを貼り付けたら、売れ行きが格段に上がっています。さすが伝統の文字。
在庫が少なくなってきましたので、早めにご来店を。
なお牛は、宮城県登米市・千葉正憲牧場産、黒毛和種牝牛、個体識別番号=03686-13232。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて422連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
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