ヒットソング
米国メディアによると、バーバー・ミシシッピ州知事の報道官ダン・ターナー氏が、東日本大震災を不適切なジョークで茶化したことの責任をとらされて辞任したそうです。
ターナー氏はメールの中で、故オーティス・レディングの、1968年のヒットソング『ドック・オブ・ザ・ベイ』について、歌詞に「僕は港の波止場に座ってる」という部分があるので、「今の日本じゃヒットしないね」と書いたとか。
多くの人々が津波にのまれて犠牲になったことをジョークにしたことから、不適切だとの批判を受け、あえなく辞任となったそうな。いやはや。
カリスマ・ジョーク・ブロガーの私に言わせれば、このジョークは仮に「適切」なものに直したところで「充分に面白くない」と思います。
バーバー知事は、来年の大統領選への出馬を検討しているそうですが、もっと早くターナー氏を辞めさせておくべきでしたね。
ちなみに申しますが、「ドック・オブ・ザ・ベイ」は今時不適切ですが、私のカラオケでの十八番は「上を向いて歩こう」です。以前から、そうです。
「上を向いて」は言わずと知れた、坂本Qちゃんの歌ですが、英語での題が「スキヤキ・ソング」ですからね、勝手に十八番にしています。
ところが、夜の巷では、震災後俄かに、私の許可無く、この歌を歌う男が増えている、という話しを聞きます。
♪上を向いて歩こう 涙がこぼれないように♪
ここまでは良いでしょう。でも、次の部分はどうなのでしょう。
♪思い出す あの日 一人ぼっちの夜♪
一人ぼっち、ではないですよね、むしろ今、私はこの社会に絆が生まれつつあるのを感じます。一人一人が社会とつながり、何か貢献したいと思っている、そう感じます。
だから今、私が歌うとしたら、同じQちゃんでも、
♪明日があるさ あすがある 若いボクには夢がある
いつかきっと いつかきっと わかってくれるだろう
明日がある 明日がある 明日があるさ
明日がある 明日がある 明日があるさ♪
(『明日があるさ』 1963年のヒットソング)
追伸①
雑誌「ノジュール」2011年4月号に載せていただきました。「50代からの自分ライフを格好よく!」というコンセプトの雑誌です。
その「ザ・東京めし これぞ江戸の味!」というコーナーに載せていただきました。
JTBパブリッシング社より発行。定価750円だとか。
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本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて398日連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
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