2022年2月15日
料理権
随分感覚が変わったのだなあと痛感しましたのは、
「料理権」
という言葉を知った時です。
その言葉を使ったのは若い男性で、そのご家族がすき焼きをする時は毎回市販のすき焼きの「タレ」を使うのですが、その方本人は、その「タレ」が甘すぎると感じていて、
むしろ自作したい。
しかし家族の中で「料理権」がないので、
甘い「タレ」で我慢しているという話しでした。
料理と言えば、主婦に課された義務と思うのが普通でしたが、逆に考えている方もいるのですねえ、驚きました。
今後は、料理ごとに誰が料理するのか、「料理権」を争う時代になるのかもしれません。
それで食事が美味しくなるのなら、悪くはないかもですね。
なお、上の「タレ」という言葉は、ご本人の表現のママでして、「割り下」と言っていただきたいのは従前通りです。よろしくお願いいたします。
追伸、すき焼き「ちんや」再開のおしらせです。
3月18日に、浅草花川戸「金泉ビル」(台東区花川戸2丁目16-1)で再開させていただきます。
すき焼き店のほか、精肉売店も併設致します。
「株式会社 WDI」さんとの御縁により、私の当初の見込みより早めに再開できることとなり、嬉しく思っております。
新店舗には旧店舗のスタッフも、私も従事致しますし、旧店舗の調度品を持ち込みますので、味や雰囲気を保てるものと考えております。
ご期待いただけましたら幸いです。
本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。 弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.371本目の投稿でした。
Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:00 AM Comments (0)