自動化レストラン
北京オリンピック選手村の食堂が全自動化させている様子を報道で視て、
ああ、ついにここまで来たか・・・
と思いました。
駅の自動改札や銀行のATMが普通のことになったように、今後は全自動のレストランが増えるでしょう。
この分野では中国に敵わないと思います。自動化には多額の投資が必要ですので、経済のスケールが大きい方が当然有利ですよね。
日本の小規模飲食業は対応しづらいです。
それでも、大企業の社員食堂など自動化のメリットが大きいところでは、日本でも段々自動化が進んで行くでしょう。
逆にそういう中で、今後人間がレストランを運営するのであれば、
何故わざわざ人間がやるの?
という根源的な問いに直面することになると思います。
自動ピアノがあるのに、今でも人間はピアノを弾き、それを聞く人がいます。
それと同様に、自動レストランと人間レストランが存在して、その両者を消費者は自由に選択するようになるでしょう。
何故わざわざ人間が料理して、人間が配膳するのか。
それに回答できない店は、段々に自動化して行くのだと思います。
追伸、すき焼き「ちんや」再開のおしらせです。
3月18日に、浅草花川戸「金泉ビル」(台東区花川戸2丁目16-1)で再開させていただきます。
すき焼き店のほか、精肉売店も併設致します。
「株式会社 WDI」さんとの御縁により、私の当初の見込みより早めに再開できることとなり、嬉しく思っております。
新店舗には旧店舗のスタッフも、私も従事致しますし、旧店舗の調度品を持ち込みますので、味や雰囲気を保てるものと考えております。
今後詳細が決まり次第順次こちらのサイトにて公開してまいります。ご期待いただけましたら幸いです。
本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。 弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.361本目の投稿でした。