拒絶

弁理士の先生から、
住吉さん、一つ、危ないことを見つけました。
と連絡がありました。
「危ない」とは、正確には「危なかった」ですが、商標に関してです。商標「適サシ肉」について、弊社が出願してから1カ月後にL社という会社が同じ商標を出願して、特許庁から拒絶された形跡があるというのです。
「適サシ肉」が商標と気づかずに、一般名詞だと思って使ってしまった・・・
というのなら話しは分かります。現にそういう会社さんがありましたし、弊社は、そういう会社さんであっても、こちらへ相談をして下さって、弊社と同じ規格で肉を仕入れて下さるというのなら、「適サシ肉」を使っていただいても構わないと思っています。
しかし、L社さんは違います。
弊社さえも使えないようにしてしまえ、ということなんですよね、これは。
あるいは弊社が困り果てて、和解金を支払うことを期待しているのか。
「適サシ肉」の張本人が私だということは、昨年の2月から夏頃までネットやテレビで繰り返し拡散されていましたから、必ず気づいていたはずです。その張本人が使えないようにしよう!というのですから、誤って使った人とは、発想がまったく違います。
皆さん、現代日本にこういう業者さんがいるんですよ。お気をつけを。
ちょっと恐ろしくなる話しでした。
南観世音菩薩。

追伸、夏季の「ちんや」の、臨時営業のご案内です。下記の日は火曜ですが、営業いたします。どうぞご利用下さいませ。
8月14日(火曜、お盆)

追伸➁
今夏8月4日より「ちんや」ビル地下1階の「ちんや亭」が、
「肉の食べくらべレストラン」として再スタートしました。
今回すべての肉メニューに「ちょい食べサイズ」(ハーフサイズのこと)をご用意することに致しました。
くわしくは、こちらです。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて3.087日連続更新を達成しました。
すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

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勧誘

ある暑い日、雷門の横を歩いていたら、人力車の兄ちゃんに、
Excuse me!
と勧誘されました。
いやいや、御免こうむりたい。通行妨害は止めてもらえませんか、ね。
それにしても私が観光客に見えるとは、猛暑だからかねえ。
熱中症で倒れる前に休憩なさったら?

追伸、夏季の「ちんや」の、臨時営業のご案内です。下記の日は火曜ですが、営業いたします。どうぞご利用下さいませ。
8月14日(火曜、お盆)

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すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

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浅草六区芸能伝~第八幕

月刊『浅草』に東洋興業会長・松倉久幸さんの「浅草六区芸能伝」が連載されていて、おもしろいです。
松倉さんは、2016年に刊行された拙著『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』の中で私が対談させていただいた、浅草の九人の旦那衆の一人ですが、その松倉さんの連載が、このところ『浅草』の巻頭に連載されているのです。
さて今月の「第八幕」では、ついに「コント55号」が結成されます。浅草六区の全盛時代と言っても良い時期に入って行きます。
「55号」の、欽ちゃんと二郎さんには共通点がありました。なかなか芽が出なかった点です。
欽ちゃんは「東洋劇場」三代目座長の東八郎さんに弟子入り、この東さんが、親切丁寧に指導したことで腕を上げて行きますが、元々歌手だった二郎さんにも恩師がいて、それは当時「フランス座」の座長だった安部昇二(「アベショウ」)でした。
二郎さんは後に「55号」でのボケが有名になりますが、そのボケはアベショウ譲りだったと言います。
芸能の世界にほんの一握りのスターが登場する背景には、陰ながら貢献した人の存在があったのでした。松倉さんは、そういう人達を今回の「芸能伝」で紹介しています。
欽ちゃんと二郎さんには、もう一つ共通点がありました。
最初テレビで上手く行かなかったことです。
テレビには秒単位のカット割りがありますが、浅草では激しい動きやアドリブが芸のメインですから、合わなかったのでしょう。
二人とも別々にテレビに出て→失敗、そこで、たまたま、コンビになります。
「東洋劇場」と「フランス座」とで芸人を交換してみよう!という試みで、欽ちゃんと二郎さんがコンビになったと言いますから、人生何が飛躍のキッカケになるか分からないものです。
テレビ進出が失敗した後二人は浅草で腕を上げ、やげて日劇出演を契機に中央へ進出、昭和40年代前半に浅草を去って、時代の寵児になります。
そして、この時期に浅草六区興行街は全盛期から大きな転換を始めます。そして、ついでに申しますと、私がリアルに知っているのは、この辺りからです。
六区にとって、浅草にとっても辛いことの多かった、次の時期は、第九幕以降で語られるのでしょう。
購読ご希望の方は㈱東京宣商さんへ。TEL:03-5827-1962 

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8月14日(火曜、お盆)

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測定

「味博士」に「ちんや」の「変わり卵」の旨味を測定してもらいました。
・すき焼きの肉を、普通の溶き卵に入れたもの
・すき焼きの肉を、カレー入りの溶き卵に入れたもの
・すき焼きの肉を、ヨーグルト入りの溶き卵に入れたもの
・すき焼きの肉を、カレーとヨーグルト両方入りの溶き卵に入れたもの
以上の旨味を博士の開発した味覚センサー「レオ」で計測し→比較してもらいます。
「味博士」こと鈴木隆一博士は慶応義塾大学研究員。「レオ」で「Aissy」という会社を企業して、「慶應発のベンチャー社長」として、最近テレビなどでも見かけます。
私は、肉の熟成中の旨味の研究の件で博士と知り合い、すき焼きと日本酒の相性テストをしていただいたこともありました。
その「味博士」に、今回は「変わり卵」を測定してもらいました。
各種の「変わり卵」に、私はすき焼きの味が単調なのを改革しようと数年前から取り組んでいます。
カレーは映画の小津安二郎がやっていたものを改良しました。正確に言うと、カレー粉をオイルに溶いてから卵に入れています。
ヨーグルト入りは、日本料理の「バサラ」さんが「トマトすき焼き」を発案したのに刺激を受けて、私が発案しました。甘辛旨に酸味とアミノ酸を足すという点では同じですが、トマトと違って「牛つながり」ですからね(笑い)
小津監督も「バサラ」さんも鍋全体の味を変えてしまいますが、私は卵の味だけ変えています。
卵の件は、弊ブログに何度も登場していますので、読者の皆さんは、「またか!」とお思いでしょうが、これまで「旨いです」と言い募っても、全ては自称でしたから、やはり客観性を醸すことが必要だと考えたわけです。
で、計測結果は、8/28に私が会長をしている「料飲三田会」の例会で発表していただくことになっています。今回の例会の講師が「味博士」なのです。
そういう次第で結果発表は、8/29以降になります。お楽しみに。

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8月14日(火曜、お盆)

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて3.084日連続更新を達成しました。
すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

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独演会

大学同期(129期)の落語家・立川談慶君が浅草「東洋館」で独演会をします。
談慶君は最近たて続けに本を出していて、作家さんのようですが、落語家です(笑い)
今回の独演会では、落語の前に、浅草芸能界の「生き字引き」松倉久幸・東洋興業会長とのトークショーもあるとかで、私はそちらがかなり楽しみですね。二人は信州上田出身なのです。
で、演目は?
・・・
演目はチラシに書いてないなあ。まあ、独りで噺しまくる、ということなんでしょう。
皆さま、よろしくです。
9月1日(土曜)18時開場。
詳細は「墨東キネマ」さんのサイトをご覧ください。
お問い合わせ・申し込みは、
bokutoukinema@gmail.com

追伸、夏季の「ちんや」の、臨時営業のご案内です。下記の日は火曜ですが、営業いたします。どうぞご利用下さいませ。
8月14日(火曜、お盆)

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すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

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表記

何度かお知らせしました通り、8月4日より株式会社ちんや直営レストラン「ちんや亭」が、
肉の「食べくらべレストラン」として再出発しました。
当然メニューを直すことになり、全てのメニューに「熟成適サシ肉」「熟成赤身肉」「熟成挽肉ロールビーフ」「熟成合挽肉ハンバーグ」などと表記することにしました。
これは実は、内容としては従来通りでして、これまでことさら表記していなかったのを表記するようにしたのでした。
そうしましたら、とある方から、
「ちんやさんはせっかく適サシという良いキーワードをおつくりになったのだから、それで勝負し、「熟成」という流行りのキーワードをメニューに載せるのはやめたほうが」
というご意見を頂戴しました。
私も、昨今の「熟成ブーム」に呆れている一人ですから、この御意見は大変良く分かります。
私としても、ブームの皆さんのように「熟成!」「熟成!」と押し出す考えは勿論なく、
「サイコロ、ハンバーグ、ロールビーフ、ミニヒレなどすき焼き・ステーキ以外のメニューも、結果として熟成になっている」という意味で書いただけでした。
サイコロ、挽肉用の素材を、すき焼き・ステーキと別に調達しているわけではなく、牛さんを「一頭買い」して、すぐには脱骨せず、そのまま寝かせてから、その端材を使っているため、自然と熟成肉を使う形になっています。
この件は玄人衆には「一頭買い」と言った方がすぐ分かるのですが、素人衆には「一頭買い」という言い方では、
「どういう味がするのか分からない」と言われてしまうので、代替的な表現として「熟成」と言っている形ですね。
要するに、ボキャ貧の結果、こうなっているわけです。
どうも、「適サシ」以降、創造力が減退したかも・・・

追伸、夏季の「ちんや」の、臨時営業のご案内です。下記の日は火曜ですが、営業いたします。どうぞご利用下さいませ。
8月14日(火曜、お盆)

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて3.082日連続更新を達成しました。
すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

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初日の「ちょい食べ」

昨日お知らせしました通り、8月4日より
株式会社ちんや直営レストラン「ちんや亭」が、
肉の「食べくらべレストラン」として再出発しました。
今回すべての肉メニューに「ちょい食べサイズ」(ハーフサイズのこと)をご用意することに致しました。
私も1票参加せねば、
ということで、初日に私は「ちんや亭」の、ハンバーグ「ちょい食べサイズ」100ℊとロールビーフ「ちょい食べサイズ」120ℊ各1を同時に食べました。
ハンバーグは牛豚合挽肉、ロールビーフは牛挽肉ですが、いずれもすき焼き用に長期肥育されたメス牛の肉を熟成させ、その細切れを挽肉にしています。
皆様も1種類の肉料理だけでなく、あれもこれも少しずつ食べ比べていただければと思います。
明日はハンバーグとサイコロステーキを「ちょい・ちょい」致します。

<「ちょい食べ」は「ちょうど良いガッツリ」も可能にします>
お肉をガッツリ食べたいけど、1人で2人前食べるのはさすがに多過ぎるなあ・・・とお思いの方にも「ちょい食べ」は朗報です。レギュラーサイズに加えて「ちょい食べサイズ」もご注文いただけば、1.5人前の「ちょうど良いガッツリ」が実現できます。どうぞ、挑戦なさって下さい。

<もちろん「ちょい食べ」だけでも結構です>
「ちんや」でも極力フードロスを減らし、国際連合のSDGs(持続可能な開発目標)に貢献したいと存じます。

<ごはん・みそわんは>これに伴いまして、肉メニューの本体価格から分離して、別途ご注文いただく形にいたしました。ご了承下さいませ。

<従来と同じ食べ方をなさりたい方へ>
レギュラーサイズの肉メニューに加えて「ごはん・みそわんセット」をご注文いただければ、従来とほぼ同じ内容を、ほぼ同じ値段でご用意できます。引き続きご利用下さいませ。

<食材は従来と同じです>
*全てのメニューに、充分な肥育期間で育てた、黒毛和種のメス牛のお肉を、熟成させて使っています。

<店舗設備、営業時間も従来と同じです>
設備:ちんやビル地下1階、カウンター席16席、専用入り口あり
定休日:火曜日と水曜日(浅草の催事日には営業いたします)
営業時間:11時30分~15時(ラスト・オーダー)
ご予約:承っておりません。先着順にてお席へご案内いたします。

<なお「ちょい食べ」という言葉を>
弊社の商標にするべく、ただ今特許庁に出願中です。ただしただし指定役務は「肉料理の提供」(第43類)のみにします。出願代理人はNAV国際特許商標事務所(所長弁理士:橘祐史氏)。登録までには半年程度を要するものと見込んでおります。

どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

追伸、夏季の「ちんや」の、臨時営業のご案内です。下記の日は火曜ですが、営業いたします。どうぞご利用下さいませ。
8月14日(火曜、お盆)

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食べくらべレストラン

突然ですが本日8月4日より
株式会社ちんや直営レストラン「ちんや亭」が、
肉の「食べくらべレストラン」として再出発しました。

<今回すべての肉メニューに「ちょい食べサイズ」(ハーフサイズのこと)をご用意することに致しました>
これにより1種類のメニューだけでなく、あれもこれもちょっとずつ食べていただくことが可能になりました。
例えば「適サシ肉」のサーロイン・ステーキだけでなく、赤身肉のモモステーキも、それぞれハーフずつ食べるということができます。あるいはハンバーグを「ちょい」、すき焼きを「ちょい」も、もちろんできます。
どうぞ、肉の食べくらべをお楽しみ下さいませ。

<オススメの食べ方は>
サイコロステーキの「ちょい」とハンバーグの「ちょい」の組み合わせです。
サイコロステーキは小さい牛肉ですが、「ちんや」の肉の旨味を充分体験できます。
ハンバーグは、それを合挽肉にした場合の変化を楽しめます。ソースの味も違いますし、この組み合わせが、お手軽に「ちんや」の肉を体感できる組み合わせなので、お勧めします。

<「ちょい食べ」は「ちょうど良いガッツリ」も可能にします>
お肉をガッツリ食べたいけど、1人で2人前食べるのはさすがに多過ぎるなあ・・・とお思いの方にも「ちょい食べ」は朗報です。レギュラーサイズに加えて「ちょい食べサイズ」もご注文いただけば、1.5人前の「ちょうど良いガッツリ」が実現できます。どうぞ、挑戦なさって下さい。

<もちろん「ちょい食べ」1点だけでも大歓迎です>
「ちんや」でも極力フードロスを減らし、国際連合のSDGs(持続可能な開発目標)に貢献したいと存じます。

<ごはん・みそわんは>これに伴いまして、肉メニューの本体価格から分離して、別途ご注文いただく形にいたしました。ご了承下さいませ。

<従来と同じ食べ方をなさりたい方へ>
レギュラーサイズの肉メニューに加えて「ごはん・みそわんセット」をご注文いただければ、従来とほぼ同じ内容を、ほぼ同じ値段でご用意できます。引き続きご利用下さいませ。

<食材は従来と同じです>
全てのメニューに、充分な肥育期間で育てた黒毛和種のメス牛のお肉を、熟成させて使っています。
ステーキソースの素になっている牛スジも同じ「ちんや」の牛のスジです。

<店舗設備、営業時間も従来と同じです>
名称:ちんや亭
設備:ちんやビル地下1階、専用入り口あり、カウンター席16席(お客様の目の前で調理を致します。ジューッとお肉が焼ける音が聞こえる位の距離です。)
定休日:火曜日と水曜日(浅草の催事日には営業いたします)
営業時間:11時30分~15時(ラスト・オーダー)
ご予約:承っておりません。先着順にてお席へご案内いたします。
喫煙:大変恐縮ですが「終日禁煙」とさせていただきます。

<なお「ちょい食べ」という言葉を・・・>
弊社の商標にするべく、ただ今特許庁に出願中です。ただし指定役務は「肉料理の提供」(第43類)のみにします。出願代理人はNAV国際特許商標事務所(所長弁理士:橘祐史氏)。登録までには半年程度を要するものと見込んでおります。

以上お知らせでした。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

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8月14日(火曜、お盆)

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夏には「夏純米」とすき焼きを

お暑うございます。この際、
夏には「夏純米」とすき焼きを!
と、いうことで、企画を一つ考えました。
浴衣を着てご来店のお客様に、日本酒「夏純米」グラス一杯(90ml)サービスさせていただきます。
月の井酒造店さん(大洗町)の『夏純米』は、爽やかな香りとサラリとした飲み口が、ついつい癖になる、純米の「生貯蔵酒」です。
「生貯」とは、念のためご説明しますと、搾ったお酒を生のままタンク貯蔵をして、出荷直前に火入れをし、瓶詰して出荷することです。生のまま貯蔵することで、生独特のフレッシュさを残すことができます。
今回、浴衣を着ている方一名様に一杯差し上げます。ご本人がお酒を飲めない場合、お連れ様に譲ってもOKです。 
代替品は、恐縮ですが、ございません。あくまで夏には「夏純米」とすき焼きなんです。
期間は平成30年8月1日(水)から9月2日(日)まで。
「ちんや」お座敷(個室)にて絶賛実施しております。どうぞ、ご利用を。

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8月14日(火曜、お盆)

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納豆にカレー

テレビの散歩番組を視ていたら、「インデラカレー」で知られる「ナイル商会」さんが出ていました。
「インデラカレー」は、インド料理店の草分けである銀座「ナイルレストラン」の初代オーナーと共同で、約65年前に誕生させたという、大変有名なカレー粉の缶詰ですね。
視ていますと、「ナイル」の社長さん、タレントさんを応接間に招き入れて、なんと、
納豆にカレーをかけて下さい!
と強引に勧めていました。
すき焼きの卵にカレーを入れている私としては、聞き捨てなりません。
タレントさん、しばし渋っていましたが、やがて食して、
あ、うん、意外と行けるかも!
実は、私はこれを試したことがあり、まあまあ、と思っておりましたが、これを機会に本格的に相性を調べてみようと思いました。
よし、調べるぞ!と思い、手始めにヤフーでググってみると、
おお、すぐ答えがみつかってしまいました。ちょっと拍子ぬけ。
旧知の「味博士」が既に、カレーと納豆の相性を調べて公表していたのです。
「味博士」と私で行った、すき焼きと日本酒の実験のことは、弊ブログの2014年11月20日号に書きましたので、それをお読みいただくことにして、今回はカレーと納豆です。
博士が開発した「味覚センサーレオ」で両者を計測し、味覚チャートを重ね合わせてみますと、
・味は全く似ていないが、どちらも旨味と塩味が強いという共通点がある
これを、食品同士が「お互いの味の特性を引き立たせているか」という観点でポイントをつけると、
88.3ポイントすなわち「普通以上、おいしい以下」
美味しいと喜んで食べる人いても不思議ではないものの、納豆のねばり、におい、見た目が苦手な人が、「これなら是非!」と思うほどのレベルには行っていない模様です。
うーん、そうですか。
今度、弊社のカレー卵も「味博士」に測定してもらおうかな。

ちなみに「ちんや」は「ナイルレストラン」のナイルさんとも御縁がありまして、くわしくは、こちらです。

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8月14日(火曜、お盆)
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