カレークイズ

「浅草うまいもの会」の総会が、浅草うまいもん「あづま」さんでありました。毎度余興担当の私は「カレークイズ」を作成しました。

「あづま」さんとカレーはあまり関係がないのですが、カレーはマイブームなのです。弊ブログの読者さんには簡単と思いますが、是非解いてみて下さい。

・そもそもインド人はカレーを使った料理のことを「カレー」と言いません。さて、ではカレーと名付けたのは何人でしょう?

1トルコ人 2イギリス人 3ポルトガル人 

・最近の日本国民の意識調査で、ずばり国民の何%が「カレーは和食である」と回答したでしょう?

 111% 223% 338

・カレーという言葉が最初に日本に伝わったのは1860年(万延元年)ですが、さて、この時伝えた人は誰でしょう?

1福沢諭吉 2ジョン万次郎 3勝海舟

(福澤最初の単行本『増訂華英通語』という本の中に「コルリ」という表記がある)

1872年に『西洋料理通』という本の中でカレーの料理法をくわしく紹介した人は、牛鍋を紹介した本『安愚楽鍋』も書いていますが、さて、その作者は誰でしょう?

1河竹黙阿弥 2仮名垣魯文 3坪内逍遥

・白米にカレーをぶっかける、丼ぶりのような食べ物すなわち「カレーライス」が登場した経緯には不明な点が多いですが、登場した年代は分かっています。さて、その年代は、明治何年代でしょう?

 1明治20年代 2明治30年代 3明治40年以降

・カレー蕎麦は、大流行していたカレーライスに対抗するため、明治37年(1904年)に蕎麦屋さんが開発したと伝えらえています。さて、最初にカレー蕎麦を出した蕎麦屋さんは、どこでしょう?

 1よし田 2田能久 3朝松庵(中目黒) 

・カレーすき焼きというメニューは、神奈川県茅ヶ崎市の老舗旅館「茅ヶ崎館」さんに伝わっていますが、その理由は、ある有名な映画監督が、この旅館さんに泊まって、カレーすき焼きを好んで食べたからです。さて、その映画監督とは誰でしょう?

 1大島渚 2小津安二郎 3黒沢明

・「横須賀海軍カレー」の伝統を引き継ぐ海上自衛隊では、現在でも週に一回全員がカレーを食べる日があります。さて、その日とはいつでしょう?

 1月曜日の朝飯 2水曜日の昼飯 金曜日の昼飯

・世界のカレー料理の問題です。焼いたソーセージの上にケチャップとカレー粉をまぶしただけの単純かつ美味い食べ物と言えば、「カリーヴルスト」ですが、さてこの「カリーヴルスト」は、どこの国の料理でしょう?

 1チリ 2ドイツ 3イスラエル 

 

*正解は明日の弊ブログで!

追伸1

6/1発売の「婦人画報」7月号(創刊記念号)に載せていただきました。ありがとうございます。

今回の特集は、なんでも婦人画報社さんが「総力をあげた特集」だそうですが、題して、

「世界が恋するWASHOKU」。

旨味とか醗酵とかを採り上げた後、しんがりがWAGYUです。

 

追伸2

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.701日連続更新を達成しました。

 

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空き状況の確認

<最近流行っている日本語>

「空き状況の確認なんですが・・・」

言葉通りに聞けば→空いていることを確認してから、予約するかどうか検討する、という意味だと思えますが、

真意は→予約したいが、混んでいるところに無理やり申し入れる感じにはしたくない。

ならば、

「空いていれば予約したいのですが・・・」

と言って下さった方が、店としてはよほど嬉しいですよね。

この日本語、私は変だと思うのですけど、最近流行っています。

 

追伸1

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今回の特集は、なんでも婦人画報社さんが「総力をあげた特集」だそうですが、題して、

「世界が恋するWASHOKU」。

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追伸2

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

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978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

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ハワイアンすき焼き

色んなすき焼きを食べて来た私ですが、「ハワイアンすき焼き」は未体験ですねえ。

「ハワイアンすき焼き」を開発したのは、群馬・中央中等教育学校の45年生(高校12年生)11人です。この学校は、国からSGH(スーパーグローバルハイスクール)に指定されていて、そのフィールドワークの一環で開発したそうな。報道によりますれば、

「ヒントを求めたのは、ハワイ料理の「パシフィックリムディッシュ」。現地の材料を使うが、味付けは日本ならしょうゆ、中国なら豆とう板ばん醤じゃんなど、アジア各国の調味料を使う。食文化の融合ともいえるこの料理を、外国人向けのすき焼きに応用しようと考えた。」

「ハワイの料理人らに、現地で好まれる味付けや、宗教上の理由で口にされない食材についてインタビューした。「ハワイのアロハしょうゆは、日本のものに比べて糖分濃度が高い」といった情報を得た。これを参考に「ハワイアンすき焼き」を考案し、ホノルルの日本食レストランにメニューにしてもらおうと交渉中だ。」

「さらに、群馬を訪れる外国人観光客の約7割が東アジアからであることを知り、中国人らの口に合う味付けをした「チャイニーズすき焼き」を発案。提供してくれる県内の店を探している。反町倫太良君(5年)は「優勝すれば商品化される、すき焼きのコンテストに出品することも考えています」と話す。」

うーむ、ハワイアンに続いてチャイニーズですか。

スーパーグローバル高校生、恐るべし。

追伸1

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978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

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巨大企業

弊社は零細企業です。

資本金が少なく、従業員数も少なく、出荷量も小さいからです。

大きい方の会社さんを眺めますと、「日経MJ(Nikkei Marketing Journal)が「2016年ヒット商品番付」の「前頭」として選んだ、キリンビールさんの「47都道府県の一番搾り」は、当初の年間販売目標が1.200.000ケースでした。それがヒットしたので、目標を約7割増となる2.000.000ケースに上方修正したそうな。これが巨大企業です。

では、弊店の出荷量はどの位でしょうか?

浅草にいれば、どんなにヒマな日でも毎日100人はお客様が見えます。

年間300日営業しますと、100×300=年間30.000食です。

137年間では30.000×1374.110.000食です。

巨大じゃないですか。2.000.000を大きく凌いでいます。

そう、老舗は零細な巨大企業なんです。

普通の巨大企業が横に大きいのに対し、零細な巨大企業であるところの老舗は縦に大きいのです。

だから私はキリンの社長さんにお目にかかっても同格だと思って、普通に振る舞っています。

ついでに申しますと、そういう次第で、老舗の商品の味も、巨大企業の商品の味も、科学的に合理性のある味、間違いなく美味しい味でなくてはいけません。

思いつきや、ウケ狙い、流行り狙いはNGという意味では、老舗も巨大企業も、同じなのです。

だから老舗は科学に通じます。

多くの老舗さんが技術を「暗黙知」の形で伝承しているので、皆さんのイメージと合わないかもしれませんが、老舗は科学に通じます。

それで私もアミノ酸とか、不飽和脂肪酸とか、融点とか言っているのです。巨大企業さんは研究所に学者さんを雇って、味の研究をさせていますが、同じことです。

老舗は科学に通じます。

何故なら、老舗は零細な巨大企業だからです。

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豆生活

名古屋の「豆福」さんが本を出されました。題して、

『キレイの秘密、「豆」生活。』

「豆福」さんは、創業1939年の豆菓子専門店さんです。

名物は「山海豆」。これは昆布と椎茸から引いたダシで調味した大豆を、海苔で巻いた豆菓子です。山と海の産物を合体させたものということで、「山海豆」なのだとか。

2007年には、愛知県より「愛知ブランド企業」に認定されています。

が、今回の御本は、

「キレイの秘密」。

「老舗豆菓子店主が教える身近なスーパーフードの秘密と、とっておきのレシピ」

20代のころの“キレイを取り戻したいなら今すぐ豆を食べましょう。美肌、美髪、デトックス、アンチエイジング……」

ということで、豆料理のレシピが中心です。

その点を、ご主人(「豆福」二代目・福谷正男さん)は少し気になさったようで、送り状に、その経緯が書いてありました。「豆菓子屋のおやじの本というのに、豆料理のレシピばかりの本じゃないのと首をかしげるかもと思います」。それでもレシピ本になったのは、

この本はまず、福谷家の、三食豆を欠かさない食生活を反映したものです。

そして、あまり便利とは言えない御店に人を引き付ける目的で1989年に開始した、料理教室の成果でもあります。豆菓子屋主催の料理教室というのは類例がないそうです。

私が気に成ったのは、日本酒に合うという、

「鯛の胡麻和えサラダ仕立て」ですかね。

発刊誠にお芽出とうございました。

 

出版社: 幻冬舎 (2017/6/14)

ISBN-10: 4344912349

 

追伸1

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浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

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多幸感

足りないです。

なんか、足りないです。

「多幸感」が足りないです。

私の人生のことじゃあないですよ。申し訳ないですが、そっちの方は「まずまず」です。

「多幸感」と申しますのは、肉を食べた時に感じる感覚のことです。その肉が、食べた人を笑顔にする感じがしない、そういう肉が増えてしまっています。

どういう場合にそう成るかは知っています。短期肥育で、と畜後の取り扱いが理想的でなかった場合に、そう成ります。

そこそこ食べられるので、「マズい」とまでは言えないのですが、「多幸感」が足りないので、その肉が人を幸せにする感じがしないんです。

もどかしいです。何故その肉が人を幸せにしないと言えるのか、そこをキチンと、深く説明できないのが、いつももどかしいです。

具体的に、どういう物質が関わっているのか、私には解明できません。

でも間違いないです。最近「多幸感」が足りない肉が多いと思います。

さびしいね。

 

追伸1

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なぜ与太郎は頭のいい人よりうまくいくのか

談慶君、最近すっかり「作家さん」ですなあ。経歴欄にも「著書多数」と書いてあります。

談慶君と申しますのは、私の義塾の同期の立川談慶君のことです。立川談志18番目の弟子ですから、「たちかわ」と読んではいけません。それは東京西部の地名です。「たてかわ・だんけい」とお読み下さい。

義塾の経済学部を卒業後、3年間のサラリーマン生活を経て、91年談志に入門。2000年「二つ目」昇進を機に、師匠に「立川談慶」と命名されました。05年「真打ち」昇進。

その後噺家として活躍して来ましたが、その傍ら、

『大事なことはすべて立川談志に教わった』(ベストセラーズ)

『いつも同じお題なのに、なぜ落語家の話は面白いのか』(大和書房)

『「めんどうくさい人」の接し方、かわし方』(PHP研究所)

『なぜ与太郎は頭のいい人よりうまくいくのか』(日本実業出版社)

で、最新作は

『人生を味わう古典落語の名文句』 (PHP文庫)

ですが、今日は『与太郎・・・』の話しです。

第1章 与太郎はなぜ愛されるのか~落語の名物キャラ、かく語りき~

第2章 喜~「調子に乗るな」という小言を疑え

第3章 怒~「男は黙って我慢しろ」という美徳を疑え~

第4章 哀~「自分はダメ人間」という呪縛を疑え

第5章 楽~「お前は何も考えてないな」という侮蔑を疑え~

第6章 色恋~女の「あなただけ」という発言を疑え~

第7章 お金~「老後に備えろ」という常識を疑え

第8章 仕事~「働かざる者食うべからず」という慣用句を疑え~

第9章 ばくち(勝負)~「勝てば官軍」という甘言を疑え~

与太郎論「あとがき」

落語の名物キャラ・与太郎は愚か者の代名詞ですが、談志師匠は「落語は人間の業の肯定。与太郎はバカではない」と言い続けたそうで、その教えがこの御本のベースだそうな。

私には第7章「お金」の「カネ、カネ言ってる奴ってさ、カネに対してストーカーになってるんじゃないのかなあ。カネも女もさ、追いかければ逃げるんだよ。」という部分がインパクトありました。

たしかに世間にはいますよね、カネカネ・ストーカーに成ってる社長が。

皆様、是非ご購読を!

 

追伸1雑誌「dancyu」2017年8月号の「美味東京」特集に、「ちんや亭」の「適サシ肉」の「ちょい食べ」が採り上げられました。ありがとうございます。

 

追伸2

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浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

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歌舞伎ずき

高校時代の知人にメールしようと思って、

おやまだ

と入れたら、

女形だ

と変換されました。

パソコン君、君は歌舞伎が好きだったんだねえ、今まで知らなかったけど、大変結構。

 

追伸1

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浅草文学展

「浅草文学展」が明日から始まります。

この展覧会は、以前弊ブログにも書かせていただいた単行本『浅草文芸ハンドブック』の刊行一周年を記念する展示です。

「浅草文芸と出会う」と銘打って、

浅草の街は浅草文芸をどう見てきたのか。

タウン誌月刊『浅草』の半世紀に及ぶ誌面から探る。

という企画です。

月刊『浅草』の中の文学に焦点を当てた展示会及び、文学・映画・大衆演芸等の専門家のによるトークイベントも開催致されるとか

会期は、714()18() (5日間)11:0018:00

会場は、ブレーメンハウス(東京都台東区浅草1ー37ー7)

入場無料です。

どうぞ、お出かけください。

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「世界が恋するWASHOKU」。

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浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

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四六判240頁

価格:本体1600円+税

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2016年2月25日発売

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第27回

「すきや連」の次回(=第27回)例会を米沢市「吉亭」(よしてい)さんにて開催することになりました。

既に満員御礼の盛況ぶりです。在り難いです。

「吉亭」さんのお料理の起源は、米沢織の旦那主が、客人をむかえた時に提供した、もてなしの家庭料理です。自慢の米沢牛を中心に、当時の雰囲気・製法を今日に伝えております。

演題「牛だけじゃない米沢」と題して、店主・吉澤彰浩さま自ら、上杉鷹山公以来の織物産業の歴史や伝統食品についてお話し下さるのを伺った後で、お料理をご堪能いただきたこうと思います。登録有形文化財の店舗や日本庭園も、かつて栄華を誇った織物産業の名残りを感じさせるものです。合わせてお楽しみいただけるものと思っています。

また例会前の午後、米沢市内の醤油蔵「平山孫兵衛商店」さん、酒蔵「東光」さん(小嶋総本店さん)を見学に参ります。こちらのツアーも「牛だけじゃない米沢」を体験する絶好の機会です。

ときに、余り知られていないように思いますが、実は山形県は老舗企業率が全国2位です(帝国データバンク、2014年)

100年超えの老舗企業「数」は東京→愛知→大阪→京都の順で、山形は16位なのですが、「率」となると、

1位:京都4.00%→ 2位:山形3.91%→ 3位:島根3.72%→ 4位:新潟3.69%→ 5位:滋賀3.33%となるのだそうです。ここに太平洋側が1県も入っていないのが面白いですね。

最近県庁さんが農産物ばかりを売り込もうとするので、山形=農業県のイメージになってきましたが、実は先進県だったことを忘れたくないものです。

今回のツアーの2社も、まさにそうした会社さんです。

私自身も今から大変楽しみです。

 

追伸1

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2016年2月25日発売

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