昭和の時間

本日「アナン」のタ・バラッツさんとコラボして、

カレーすき焼きのイベント「だれがカレーをライスにのせたのか」を弊店で開催します。その報告は、後日にすると致しまして、今日は、その予習の件です。

小津安二郎監督が愛した旅館「茅ヶ崎館」さんのカレーすき焼きを、私は体験済みで、弊ブログの2012729日号に書いてございますが、バラッツさんは未だだとおっしゃっていたので、私が予約を申し込みまして、「こめ味噌醤油アカデミー」の堀田さんと共に行っていただきました。

「茅ヶ崎館」さんは勿論旅館ですが、泊まらずにカレーすき焼きを「食べるだけ」も可能なのです。

堀田さんからの報告では、

「まるで小津映画の時代にタイムスリップをしたような空気とおもてなしに大満足。しかも茅ケ崎館の初代が愛知・稲沢の出身だと伺い、五代目・森浩章さんと「銀杏」話で盛り上がり、楽しいおしゃべりをさせていただきました。小津監督がお使いだったお部屋も見学させていただきました。夏は、湘南の海で海水浴にお泊りのお客様も多いとか。。。ここには、今も懐かしき昭和の時間が心地よく流れておりました。」

・・・ということで話しが盛り上がったようで結構でした。

なおですが、「茅ヶ崎館」さんの、小津好みのカレーすき焼きと「ちんや」のカレーオイル入り溶き卵は、まったく同じではありません。

小津方式はカレー粉をそのまま具に振りかけるところが、「ちんや」方式と違います。オイルに溶かして卵に入れる「ちんや」方式は吉田裕一調理長が平成26年に発案しました。シラタキ・豆腐に良く合う点は同じですけどね。

なおまた「ちんや」のカレーオイルにはもちろん「アナン」さんのカレー粉を使っておりまして、精肉売店でも販売しております。どうぞ、お買い上げ下さいまし。

追伸1

6/1発売の「婦人画報」7月号(創刊記念号)に載せていただきました。ありがとうございます。

今回の特集は、なんでも婦人画報社さんが「総力をあげた特集」だそうですが、題して、

「世界が恋するWASHOKU」。

旨味とか醗酵とかを採り上げた後、しんがりがWAGYUです。

 

追伸2

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.682日連続更新を達成しました。

 

Filed under: すき焼きフル・トーク,色んな食べ物 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)