100年経営アカデミー

本日、100年経営研究機構さん、ハリウッド大学院大学さんが主催する「100年経営アカデミー」で、ゲスト講師として講演をさせていただくことになりました。

100年経営アカデミー」は100年経営を科学する”をテーマに、長寿企業から長く続く経営の秘訣を体系的に学び、経営の中で実践していくことを目的とした、日本で初の講座です。

内容は、こんな↓感じです。受講生の皆さん、よろしくお願い申し上げます。

 

<「100年経営アカデミー」住吉史彦講演(2017.6.10)>

・自己紹介。2001910日、社長就任翌月に、

・商品としてのすき焼きを考えてみたら、

・心に残る思い出を!

・お爺さんは亡くなっても、

・『すき焼き思い出ストーリーの本』(2015年刊行)

・ブランド化=サシを入れること?

・「適サシ肉宣言」!(2017115日)

・ある日有名に成った僕(201728日)

・革新って、店主が主体的に出来ること?

・『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』(2016年刊行)

70年代の浅草六区で、

・闇市の時代に江戸趣味小玩具を売る

・木の発想 浅草広小路の語源

・新説(珍説?)披露致します(老舗と脳内ホルモンの関係)

・社訓は何故マヌケに見える?

・地震も津波も火山も台風も戦争も壊せないもの

(*講演全文を明日から弊ブログで公開致します。)

 

追伸1

6/1発売の「婦人画報」7月号(創刊記念号)に載せていただきました。ありがとうございます。

今回の特集は、なんでも婦人画報社さんが「総力をあげた特集」だそうですが、題して、

「世界が恋するWASHOKU」。

旨味とか醗酵とかを採り上げた後、しんがりがWAGYUです。

 

追伸2

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.660日連続更新を達成しました。

和風ダレ

毎日ネットのニュース欄に「すき焼き」と入れて検索していますが、たまに面白いネタが見つかることがあります。

今回見つけたのは、大阪を代表する老舗洋食店が、以前はすき焼きをやっていた、という件。

「大阪を代表する老舗洋食店」とは、昭和10年ご創業の「洋食屋ふじ家」さんです。

私は残念ながら未だ行ったことがないのですが、地図を見ると大阪商工会議所や府庁の近くで、その辺りはビジネス街なのでしょうか。

記事によりますと「ふじ家」さんには、

「近江牛のテリヤキなど、和風ダレを使ったメニューがある。「当時店ですき焼きを出していたんですが、コースや宴会での提供が多かったので、普段使いでも味わってほしいと思って作りました」。醤油をベースに9種類の調味料で作るタレは、すき焼きの割り下のような甘辛さが親しみやすく、いつしか名物に。」

「甘辛い和風ダレが絡まるヒレはご飯と相性抜群。」

いいですねえ、こういう話し。

拙著『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』の中で「ヨシカミ」二代目の熊澤永行さんが「ごはんにも日本酒にも合うのが洋食」と言っておいででしたが、日本の洋食は、こうでなくっちゃいけません。

以前にもこのブログに書きましたが、私は、どちらかと申しますと、世界の料理自体より、その料理が他の食文化と接触した時に起こる現象に興味を持つ者です。フランス料理が日本で「洋食」と化した過程は実に面白いと思っています。

テリヤキの他にも和風ダレを使う人気メニューとして野菜炒めも「おすすめ」なんだとか。

お近くの方、是非いらしてみて下さい。大阪市中央区鎗屋町2-2-1です。

追伸1

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今回の特集は、なんでも婦人画報社さんが「総力をあげた特集」だそうですが、題して、

「世界が恋するWASHOKU」。

旨味とか醗酵とかを採り上げた後、しんがりがWAGYUです。

 

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拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

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978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

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獣医師不足

アベさんとカケさんは、一体どういうご関係なのか。

カケ学園問題は今後どうなるのか、私に分かるわけもありませんが、今回の問題で「獣医師の需給」に世間の注目が集まったのは、結果的ですが、悪いことではなかったのかなあ、と思います。

獣医さんは「食の安心・安全」の最前線で働いています。

世間の人は獣医というと、高級住宅街の犬猫病院のカリスマ院長を連想するかもしれませんが、そういう方ばかりではないです。畜産・水産の世界で働いている地味な方々も大勢います。

BSE・鳥インフルエンザなどで、獣医さんの仕事量は年々増加していて、さらには団塊世代の獣医さんが大量退職していることにもより、深刻な獣医師不足が生じている、と私は聞いていました。

まず肉体・精神面ともに獣医さんは過酷です。病気の牛さんが出たら、正月でもGW連休でも飛んで行く必要があります。待遇面でも人間の医者ほど良くありません。

高知県などは県の公式ページで、獣医師不足を訴えていました。

しかし、カケ学園問題で私も初めて知ったのですが、獣医師会は大学獣医学部の新設に猛反対していたというのです。「日本獣医師政治連盟」という団体を造って、族議員を擁立し、反対運動をさせていたとか。

その反対運動の結果、獣医学部の新設は「1校のみ」「今まで獣医学部がなかった四国のみ」で落着したのだそうです。それが今治でした。

国民の皆さん、食べ物の安全を守るため、獣医さんは大勢いた方が良いと思いませんか?

獣医学部問題が「政争の具」である状態は、残念な状態だと私は思います。

もちろん、これは一般論です。特定の政治家・政党・メデイアを応援する意図で書いた文ではありませんので、念のため。

 

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旨味とか醗酵とかを採り上げた後、しんがりがWAGYUです。

 

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拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

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978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

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幹事会

料飲三田会の幹事会を開催しました。

私が会長に成りまして、最初の幹事会ですので、基本的な考え方を申し上げました。

<目指すところは>
会員が皆で三つの「脈」を共有していくことです。
人脈=こんな素敵な人(講師)を識っている。
店脈=こんな美味しい店を識っている
酒脈=こんな旨い酒を識っている
各会員が持っている、「脈」を個人のものにせず、共有する会にしたいと思います。
それが三田会の醍醐味だと私は思っています。
<脈のつくり方>
まずは、副会長さん達に例会の講師を出していただきます。例会場の店も設営していただきます。(年に一回担当していただきます)
幹事さん、会員さん方にも、いずれはご自分のネタを出していただきます。
各種の会には、人脈・情報を自分だけゲットして、逆に自分からは出汁惜しみする人が、いや、間違えた、出し惜しみする人がいたりするものですが、この会はなるべくそうならないようにしたいと思っています。
そうすることで、会の雰囲気も必ず良い感じになるものと確信しております。
どうぞ、2年間、よろしくお願い申し上げます。

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るるぶキッチン

JTB グループの出版会社JTBパブリッシングさんが、初めての飲食店editor’s fav 『るるぶキッチン』をオープンするそうで、私の知人が関わっています。

このお店は、地域食材の販促や観光プロモーションを店内で展開して、その地域に行ってみたくなるようにさせようというのが特徴だそうです。例えば、メニューブックに観光情報が載っていて、それを持って帰って良いのだとか。

期間ごとに特集地域を定め、その土地の旬の食材を活かしたオリジナルメニューを提供するとかで、オープンから1ヶ月間は、岩手県宮古市がテーマだそうな。

結構なコンセプトと思います。

シェフは、毎月食材が変わると大変だと思いますけどね、やりがいがかなりありそうです。

615日「赤坂バル横丁」内にオープン。

期待しましょう。

 

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あなぐら

これは、私にとってもかなり嬉しいことでした。

笠間市の磯蔵酒造さんが浅草2丁目に日本酒文化専門店「窖(あなぐら)」をオープンさせ、お披露目会が、6月2日・3日・4日の三日間にわたって開催されました。

茨城県の酒蔵が浅草に新店と聞いただけで、インバウンド狙い・オリパラ狙いの出店なんだろ。どうせ、2021年には撤退するだろうさ!と思う方がおいでと思います。

が、違います。

蔵主の磯貴太さんが、開店挨拶文の中で、

「あの大震災後にご支援頂いた事をきっかけに、江戸情緒漂う中に「粋」や「人情」…そうまさに「人ありき…」な浅草の地と人々とのご縁を頂き、この度、2017年6月1日(大安吉日)、当蔵の酒と器の直売処「日本酒文化専門店窖(あなぐら)」を開業させていただく運びとなりました。」

と書いておられますが、「あの大震災後にご支援」とは、20115月、大震災の影響で三社祭りが中止になった、その当日に浅草料理飲食業組合が開催した「青森・岩手・宮城・福島・茨城 五県蔵元連合試飲会@浅草」のことをさしています。

大震災後に飲食自粛ムードが拡がり、東北の酒蔵さんは二次被害に遭っておられましたが、そんな中、「守ろう、東北のSake!示そう、ニッポンの絆!」というスローガンで、それまで経験のない事業でしたが、浅草料理飲食業組合の皆さん、東京浅草組合の皆さん、浅草酒販組合さんのマンパワーを集めて開催しました。弊店も会場を提供しました。

その後、茨城県酒造組合さんは「茨城地酒まつりin花やしき」というイベントを毎年開催するようになります。会場はタイトルの通り「浅草花やしき」さん。このイベントは、遊園地の営業が閉園した後の夜間貸し切りで飲みまくる、という大変楽しいイベントです。その中心人物が磯さんでした。

そして、20176月、

「これからは茨城同様、浅草に根っこを張れるよう、皆様に「浅草の地酒」と言っていただけるように張り切って参ります。」のと決意で出店されました。

浅草の井戸水で酒を醸したいというアイデアまであるそうですが、それは衛生上のハードルが高いかもしれませんね。

ともあれ、芽出たいことです。

なぜ浅草の酒の新店が「あなぐら」なのか、意味が分からない方も多いだろうと思いますが、それは、まあ、行ってみての「お楽しみ」。

住所は東京都台東区浅草2-2-1 伝法院通り東 森田ビル1Fです。

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浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

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おでん、日本らしい煮物料理

おでんの「大多福」さんが店舗を建て替えされることになりました。以前の、情緒ある店舗での営業は531日までで終了しました。

「大多福」さんは、大正4年に大阪法善寺から浅草へ移転して、開業。その後、関東大震災・東京大空襲で焼失。カウンターから復活させて、少しずつ建て増して行き、約40年前にほぼ現在の姿になりました。

以来、多くのお客様に愛され続けて来ましたが、このたび次の世代へ繋げていくために、建物の見直しを行い、建て替えを決意されました。

今の店舗の材料を取り外して、再利用するとかで、新築よりずっと大変な工事と思われます。再開は平成31年の秋で、その間は仮店舗で営業なさると聞きます。

「大多福」さんについて、以前私は『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』の中で下↓のような一文を草したことがありますので、今回再度掲載させていただきます。

 

『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』第六話

とにかく美味しいおでんを作ろうと思うと、仕込みに手間がかかります。包丁仕事はもちろんのこと、煮始めてからも「いじめ煮」といって、出汁の対流が起こらない温度で長時間煮ます。出汁の管理も大変です。何故、そのような手間をかけるのか? 

舩大工さんが買いた御本『おでん屋さんが書いたおでんの本』を読みますると、おでんの原点を忘れないという決意が繰り返し語られています。おでん屋は「人々の心の故郷」なのであって、結局「心のかよい合いがある、屋台のおでんに戻って行く」と言うのです。「大多福」さんも創業の頃は屋台に近い形態の店舗「床店」でしたが、その頃の精神を継いで心が通う店にしようと思うと、手を抜けません。で、その精神を継ぐには「背中を見る」しかないのです。重労働だけを継承せよと命じたら、無理かもしれませんね。

ここで「そもそも」ですが、おでんの調理法である「煮る」は日本人に最もなじんだ調理法と言えましょう。フランス人が「焼く」、中国人が「炒める」のに対して、水の豊富なこの国の人々は「煮る」という調理方法を発達させて来ました。おでんは究極の煮物だからこそ、日本人に郷愁を感じさせる、温かい味なのです。日本人の日常に寄り添っているのです。

かつて昭和初期の恐慌の頃それまで高級料理を食べていた人達が食べられなくなって、そういう人達が気軽にうさを晴らすのにおでん屋がちょうど良いという話しになり、それまで数軒しかなかった浅草のおでん屋さんが一気に二十数軒に増えたと聞きます。

屋台から始まった、日本らしい煮物料理・おでん~素晴らしいものだと思うと同時に、浅草らしいとも思います。その為にあのように負担の重い仕込み作業が日々続けられている。

そして、その仕事と姿勢を教える方法が「背中を見せる」~いい話でした。(尾張、いや、間違えた、終わり)

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価格:本体1600円+税

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やけど

ご馳走していただいて文句を言ってはいけない立場なのですが、外でランチですき焼きを食べて、口の中をヤケドしてしまいました。

ご馳走していただいて文句を言ってはいけません。「お好きなメニューをどうぞ!」と言われて私がすき焼きを選んだので、施主様には一切の責任がないという点を、あらかじめ明確にしておきます。むしろ、私につきあってすき焼きを食べた施主様も、おそらくヤケドしたと思います。ご愁傷様でした。

そのすき焼きは「すき焼き」と申しましても、皆で鍋をつつく形式ではなくて、所謂「小鍋仕立て」。各人に小鍋と固形燃料がついて運ばれてきます。

で、その固形燃料が結構強力なのです。熱いので緩めたいのですが、ガスと違って緩められません。

音頭がガンガン、いや、温度がガンガン騰がります。

卵で肉を冷やせば良いのですが、なんと、卵は最初から鍋の中央にインしています。あっと言う間に卵は煮えてしまいました。

この状況で、時間があまり無かったので、今後の打ち合わせもしないといけません。

はい、そうですね、なんとか、(心の声:アチ!)、準備します。

こういう機会を頂戴しまして、(アチチ!!)まったく光栄です。

アチチチー!!

この打ち合わせの結論=すき焼きは普通の方が良い。

 

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割引制度

一年中割り引きしていたら儲からないから、たいていの割引制度には、限定やら制約やらがありますが、それを自分の都合よく変更しようと交渉してくる人がいます。

そして、都合よく変更できないと分かると、

分かりにくい!

と怒り出します。

もちろん、気にする必要はありません。

「お客様は神様」っていう言葉は、そういう意味じゃありませんのでね。

三波さんは生前、こう↓説明していたそうです・・・

『歌う時に私は、あたかも神前で祈るときのように、雑念を払って澄み切った心にならなければ完璧な藝をお見せすることはできないと思っております。ですから、お客様を神様とみて、歌を唄うのです。』

客を神と見立てる、

というところがポイントです。

リアルな客は神どころか、欠陥だらけの存在です。昔の芸能界は夜のクラブ回りとかも多かったですから、客が芸能人に対して無礼を働くことも多かったと思います。そういう輩が客席にいても、ステージ上では完璧な仕事をするべきだ、という意味です。

なんでもかんでも言うことをきくべきだ、という意味では勿論ありません。

 

三波さんのご遺族は、曲解を憂えて、正しい意味を「三波春夫公式サイト」で説明していますから、ご覧ください。

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私の履歴書

5/30の日経新聞「私の履歴書」に加賀見俊夫さん(オリエンタルランド会長)が、慶應の友人で「浅草「ちんや」の住吉君には今でも甘えている」と書いておられましたが、もちろん私のことではありません。

私の父・滋夫(ちんや五代目、昭和10年生まれ)のことです。

おかげ様で元気にしております。

お報せまで。

 

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