やけど
ご馳走していただいて文句を言ってはいけない立場なのですが、外でランチですき焼きを食べて、口の中をヤケドしてしまいました。
ご馳走していただいて文句を言ってはいけません。「お好きなメニューをどうぞ!」と言われて私がすき焼きを選んだので、施主様には一切の責任がないという点を、あらかじめ明確にしておきます。むしろ、私につきあってすき焼きを食べた施主様も、おそらくヤケドしたと思います。ご愁傷様でした。
そのすき焼きは「すき焼き」と申しましても、皆で鍋をつつく形式ではなくて、所謂「小鍋仕立て」。各人に小鍋と固形燃料がついて運ばれてきます。
で、その固形燃料が結構強力なのです。熱いので緩めたいのですが、ガスと違って緩められません。
音頭がガンガン、いや、温度がガンガン騰がります。
卵で肉を冷やせば良いのですが、なんと、卵は最初から鍋の中央にインしています。あっと言う間に卵は煮えてしまいました。
この状況で、時間があまり無かったので、今後の打ち合わせもしないといけません。
はい、そうですね、なんとか、(心の声:アチ!)、準備します。
こういう機会を頂戴しまして、(アチチ!!)まったく光栄です。
アチチチー!!
この打ち合わせの結論=すき焼きは普通の方が良い。
追伸1
6/1発売の「婦人画報」7月号(創刊記念号)に載せていただきました。ありがとうございます。
今回の特集は、なんでも婦人画報社さんが「総力をあげた特集」だそうですが、題して、
「世界が恋するWASHOKU」。
旨味とか醗酵とかを採り上げた後、しんがりがWAGYUです。
追伸2
拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』
浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。
東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。
四六判240頁
価格:本体1600円+税
978-4-7949-6920-0 C0095
2016年2月25日発売
株式会社晶文社 刊行
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.653日連続更新を達成しました。