2016年3月18日
仕立屋冥利
FBなどと申す所に投稿されている内容は、たいてい、
美味いものを食べたぞ自慢、
趣味に没頭してるぞ自慢、
友達が沢山いるんだぞ自慢
ばかりで、投稿内容に感動することはほとんどないと言って良いでしょう。
しかし、ごくたまには素晴らしい話しにも出会います。
それは学校の同期生が経営する、銀座の洋服屋さんでの物語でした。
「銀座仕立屋・使い捨て文化への抵抗」
同級生が、ご主人のタキシードをお直しして息子さんに、ということでご来店いただきました。
嬉しい‼
二代に渡ってお召しいただけるのは仕立屋冥利に尽きます。
1983年に仕立られたタキシード。
2016のいま、更に輝きを増しています。
仕事の本質的な意味、服の本当の心地良さを、教えていただきました。
ありがとうございます。
・・・という内容でした。
流石、「壹番館」さん。
勉強させていただきました。ご繁盛を心より祈念致します。
追伸、
拙著が発売になりました。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』
浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。
第一話は「世界に唯一の「江戸趣味小玩具」の店」(「助六」五代目・木村吉隆さん)。対談場所は「バーリイ浅草」さんです。
四六判240頁
価格:本体1600円+税
978-4-7949-6920-0 C0095
2016年2月25日発売
株式会社晶文社 刊行
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本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.211連続更新を達成しました。
Filed under: 今日のお客様 — F.Sumiyoshi 12:00 AM Comments (0)