開催しました、第23回「すきや連」①
第23回「すきや連」を開催しました。
会場は松阪市「牛銀本店」さん。
今回も全国のすき焼き関係者が集結して大盛況。特産松阪牛の味と、昭和初期建築という御店の風情を堪能させていただきました。
<まずは、参加者の皆さんが書いて下さった寄せ書きをご覧ください>
・紅の乱れて美しやひなの夜(千縁子)
・かくて松阪はことによき里にて魚類野菜牛肉などすべてゆたかなり。
(吉田悦之)
・牛銀のよしはな号で春迎え(大竹道茂)
・松阪牛いつもは店頭でながめるだけ。今日は実際に味わい本望です。(加藤政義)
・特産松阪牛とてもオイシー!(和田政司)
・悲喜こもごもすき焼き囲めばひな祭り。松阪の町でこそ牛銀のすき焼き美味し。
(星野見左子)
・割り下を使わないすき焼きおどろきました。(黒田誠)
・すき焼きの炊き方ですが、関東は割り下でつゆだくで炊きます。関西は砂糖としょうゆで焼きます。三重県は真ん中に立地していることから文化が混ざり合った地域だと思います。それがすき焼きに表れているのでは。すき焼き屋さんは少なめの汁で焼くカンジ。でもご家庭はどこも皆最初から全部入れてグツグツ煮ます。又すき焼き屋さんも砂糖としょうゆでする所と割り下を使う所とあります。面白いと思いませんか!?(赤塚直子)
・待ちに待った松阪牛牛銀さんのすき焼昭和初期の建物本当に恐れ入りました。(相澤二郎)
・牛肉をうまくすることも文化である。正にすき焼きはその文化の中心松阪牛最高です。(高岡慎一郎)
・女神の国に降り立って交わす言葉にすき焼きの香り(高岡哲郎)
・初参加で大変緊張しましたが美味しいお肉のおかげで緊張もとけ楽しい夜でした。(竹内直也)
<寄せ書きはまだ在りますので、残りは明日のこのブログでUPします>
追伸、
拙著が発売になりました。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』
浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。
第一話は「世界に唯一の「江戸趣味小玩具」の店」(「助六」五代目 木村吉隆さん)。対談場所は西浅草の「バーリイ・浅草」さんです。
四六判240頁
価格:本体1600円+税
978-4-7949-6920-0 C0095
2016年2月25日発売
株式会社晶文社 刊行
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本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.202連続更新を達成しました。