プラネタリウム
久しぶりにスカイツリータウンに行って来ました。
そして、もっと久しぶりにプラネタリウムに行って来ました。
スカイツリータウンの中にプラネタリウムが出来たのは知っていましたが、これまで行く機会がなく、今回浅草の「ギャラリーF」の桜井泉さんが、声の吹き替えをしていると聞いたので行くことになった次第です。
「プラネタリウムで声の吹き替え」と聞いて、
???
と思った方、貴女は正しいです。しかし旧い。
私も旧いですからプラネタリウムというのは、
あちらがオリオン座、こちらがシリウス・・・
という感じだと思っておりまして、それを泉さんがやるのかと思ったら、さにあらず。
やっていたのは「眠れない夜、月を探しに」という題のアニメーション映画でして、木の人形が動くのですが、その人形の声を泉さんがやるのです。
つまりプラネタリウムと言っても、天文学のお勉強ではなくて、プラネタリウムの設備を使って上映する映画って感じです。
しばらく行かない内に随分変わったもんです。私より旧い皆さん、認識を改めませう。
肝心の中身ですが、
「ある満月の夜、少年はなかなか寝付けずにいました。すると翌日、家に「月の番人」を名乗るリスが訪ねてきます。」
「眠れないのは、大きな木に月がひっかかってしまったから。月と一緒に空も回らないと、このまま時間が止まってしまう…。月を木から外すために、少年はリスとともに森へと旅に出ます。」
「月のない森は真っ暗闇。暗闇への恐怖心や、空からやってくる敵に怯えながら、2人は力を合わせて森の中を進みます。はたして再び時間を進めることは出来るのでしょうか!?」
・・・ということで、ファンタジックというか、完全に非科学的ですが、科学的に拘る時代じゃないんですねえ。
とても素敵なアニメで、いっとき俗世間を忘れることが出来ました。
追伸、
拙著が発売になりました。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』
浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。
第八話は「ごはんにも日本酒にも合うのが洋食」(「ヨシカミ」二代目 熊澤永行さん)。対談場所は、浅草観音裏の「フォス」さんです。
四六判240頁
価格:本体1600円+税
978-4-7949-6920-0 C0095
2016年2月25日発売
株式会社晶文社 刊行
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