印税生活

拙著『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』を発売しました!とFBにUPしましたら知人から、

印税生活うらまやしー!

とコメントが入りました。

あのねえ、ピース又吉さんじゃないんですから。

あの御本の醗酵部数、いや発行部数は、2.400.000部だとかで、私の本とは0の数が3桁違います。

勿論私にも印税は入りますが、あの本のためにかけた労力に見合うかというと、赤字と言っても良いでしょう。同じ時間ホストクラブでバイトした方がおそらく収入は多かった(笑い)でしょう。そんなもんですよ。

相当数売れないことには労力に見合わない形に成っていることが、業界外の私にも分かってしまいます。

今回の本についても、電子書籍にした方がいいよ!とアドバイスしてくれる知人もいたりして、それではますます本が売れなくなるなあ・・・と紙を愛する私はブルーに成ってしまいます。

ともあれ、お買い上げいただけましたら嬉しいです。よろしく。

追伸、

拙著が発売になりました。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

第四話は「江戸の食文化として「どぜう鍋」を守る」(「駒形どぜう」六代目 渡辺孝之さん)。対談場所は東向島の「ビー」さんです。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

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本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.205連続更新を達成しました。

Filed under: ぼやき部屋 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)