愛国心なんて関係ない!

MERS流行で、韓国では自虐報道が盛んなようですが、

「愛国心なんて関係ない!韓国で日本製品の売り上げが絶好調」

という記事の中で興味深いコメントを見つけました。

この記事に書かれていたことは、

「今年1月から5月末まで、日本車の韓国市場における販売伸び率は平均28%で、BMWやメルセデス・ベンツなどのドイツ車(20%)よりもはるかに高かった。」

「また、ファッション市場ではユニクロの善戦が目立っている。ユニクロの2013年の年間売上は8954億ウォン(約987億円)で、8年間で40倍以上に急増。毎年30%台の高い成長を続けているという。」

「日本の酒の売り上げも好調で、日本産ビールの昨年の輸入額は3321万ドル(約41億円)。最近10年間で輸入規模は約15倍に拡大した。日本酒の輸入額も2010年以降は常に100万ドルを超えているという。」

これについての韓国ネットユーザーのコメントは、

「現代自動車に嫌気がさした人たちが日本車に乗り換えたんだ」

「韓国人は愛国心が強いから、よっぽどの理由がない限りは韓国産を選ぶ。しかし、国民をカモにする大企業の実態に疲れ果ててしまったんだ。これから国内企業に対する国民の逆襲が始まる!」

ご存知の通り、韓国経済は財閥が支配していて、その為消費者の利益より大企業の利益が優先されていると国民が感じているようです。

で、私が興味深く思ったコメントが次です。

「日本製品を買うと財布の中身は寂しくなるが、とても幸せな気持ちになる。これが良い製品というものではないか?」

これは、日本とか韓国とか、愛国とか売国とか、そういうこととは関係のない話です。

財布⇒寂しくなる

心⇒幸せになる

これこそ、商人・企業人のやるべきことではないでしょうか。

幸せな気持ちになれると想像できれば、必ずお金は使っていただけるのです。

そして、この鉄則は国境をも超えるのです。

韓国人に教えられました。

 

追伸

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Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)