祝祭音楽劇!
台東区アートアドバイザーとして応援している演劇「おこめ」を観てきました。
演じるのは劇団「砂の上の企画」さん。これまでも通常の劇場では味わえない演劇体験にこだわってきた劇団です。
で、今回の会場は元々グランドキャバレーだった、根岸の「東京キネマ倶楽部」です。足を踏み入れますと、3階建ての客席から舞台を見下ろせる贅沢な空間。調度品も昭和ラグジュアリーっていう感じ。
そして、なんと、劇に食事がついています。開演1時間前から入場できて食事が食べられるのです。
作品からインスピレーションを受けて考案されたという特別メニューが用意されていて、食材は、齋藤農園さん・根岸の有名な豆腐料理店「笹乃雪」さん・「三種町森岳じゅんさいの里活性化協議会」さんが協賛していました。結構なことです。
酒も出ます。これまた実に結構。
え? そんなことより演劇の内容を書け って?
ああ、そうでした。
「おこめ」というのは、女の子の名前です。
秋田のコメ農家の娘として生まれ、様々な苦難に遭遇しながら昭和を走り抜けた「おこめ」の波乱万丈の人生が描かれます。
生バンドが昭和の名曲を演奏し、俳優も奏で・歌い・踊る祝祭音楽劇!
「おこめとぐ音、生きる音。あなたと食べたい、食卓のファンタジー!」という説明を読んで良く分からなければ、公演を是非ご覧ください。
本日8/31(日)まで。
パワーを貰えますよ。大道具はほぼ無しで、しかし小道具には懲りまくったところも面白いです。
追伸、
誠に勝手ながら、「ちんや」は9/1(月)~9/4(木)まで4連休をさせていただきます。ご諒承下さいませ。
このブログは予約投稿により、休まず更新して参ります。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.645日連続更新を達成しました。
毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。