2014年6月10日
恋とファブリーズ
おっ、このCM、上手に出来ているではないですか!
商品のベネフィットを上手く説明しています。座布団出して良いと思います。皆さんはご覧になりましたか?
ここで表現されている、商品=消臭剤の「ファブリーズ」のベネフィットとは、
カノジョに嫌われなくて済む、
恋が成就する、
です。
このCMの主人公・修一君は高校2年。スポーツ万能、テニス部に所属していますが、勉強もスゴく出来ます。
かねてからテニス部マネージャーの、さくらちゃんが気になっていましたが、中間テストで全国一位に輝いた後、そのさくらちゃんから、なんと、
勉強教えて!
と言われるのです。
そう、カノジョが家に来るのです。修一は勿論家族も騒然となります。
しかし、
嬉しい筈の修一の挙動が変。
それを不審に思った父(=松岡修造さん)ら家族が修一の部屋へ踏み込むと、臭いの問題が・・・
という展開です。
〆のコピーは、
「恋とファブリーズは、遠いようで、近い。」でした。
目立とう精神のCMが多い中で、このCMのインパクトはさほど強くありませんが、言いたいことは伝わりますね。
実は私も、日頃ミントを携行していて、芸者衆が入る席に出る時は、口をスッキリさせてから出席します。まあ、そのミントは嫁が買って来てくれるんですけどね。
おっと、そういう話しは止めましょう。
人を幸せにするCMは、なにしろ歓迎です。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.563日連続更新を達成しました。
毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
Filed under: ぼやき部屋 — F.Sumiyoshi 12:00 AM Comments (0)