株主総会

阪急阪神HDの株主総会が開催され、株主から質問が殺到したそうです。

昨年阪急阪神ホテルズでメニューの虚偽表示が大問題になりましたからねえ。

総会では経営陣から陳謝があった後、問題の背景について、

「知識不足があったことなどのほか、阪急阪神ホテルズが(親会社の経営統合などに伴う合併で生まれた)寄り合い所帯だった」

「ホテルズの前社長が阪急電鉄出身だったため、現場に目が届いていなかった」

またマスコミ対応については、

「全部調べてからではなく、最初の時点で報告していれば、大きな騒ぎにならなかったのでは」

と釈明があったそうです。

これに対して株主からは、

「米大リーグの選手に多額の費用をかけている。それにもかかわらず、金額に応じた働きをあまりしていない」

「若手が活躍できるよう、自前で選手を育成して」

別の株主からは、

「監督の采配はどうなっているのか」という質問も。

?!

それって、タイガースの話し?

メニューの問題を飲食業界は重大に受けとめたんですけどね。

国際観光日本レストラン協会では消費者庁の担当官に来ていただいて研修会をやりました。

でも世間の関心は、終わったことより今年のシーズンのことなんですかねえ。

経営陣は、

「交流戦に入り、苦しい戦いが続いている」「ベンチが原因で負けていることもあろうが、いろいろなことが重なっている」と弁明。

「監督を信頼して任せたい」と理解を求めた・・・

経営陣も大変ですなあ、色んな事業をしていると。

たしか、この他に鉄道も持っていたかと。

大変ですなあ。

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毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

Filed under: ぼやき部屋,飲食業界交遊録 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)