恋とファブリーズ

おっ、このCM、上手に出来ているではないですか!

商品のベネフィットを上手く説明しています。座布団出して良いと思います。皆さんはご覧になりましたか?

ここで表現されている、商品=消臭剤の「ファブリーズ」のベネフィットとは、

カノジョに嫌われなくて済む、

恋が成就する、

です。

このCMの主人公・修一君は高校2年。スポーツ万能、テニス部に所属していますが、勉強もスゴく出来ます。

かねてからテニス部マネージャーの、さくらちゃんが気になっていましたが、中間テストで全国一位に輝いた後、そのさくらちゃんから、なんと、

勉強教えて!

と言われるのです。

そう、カノジョが家に来るのです。修一は勿論家族も騒然となります。

しかし、

嬉しい筈の修一の挙動が変。

それを不審に思った父(=松岡修造さん)ら家族が修一の部屋へ踏み込むと、臭いの問題が・・・

という展開です。

〆のコピーは、

「恋とファブリーズは、遠いようで、近い。」でした。

目立とう精神のCMが多い中で、このCMのインパクトはさほど強くありませんが、言いたいことは伝わりますね。

実は私も、日頃ミントを携行していて、芸者衆が入る席に出る時は、口をスッキリさせてから出席します。まあ、そのミントは嫁が買って来てくれるんですけどね。

おっと、そういう話しは止めましょう。

人を幸せにするCMは、なにしろ歓迎です。

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.563日連続更新を達成しました。

毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 

Filed under: ぼやき部屋 — F.Sumiyoshi 12:00 AM
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