Marketing and Consumption in Modern Japan

薄井和夫先生(埼玉大学経済学部長)の、

Marketing and Consumption in Modern Japan

という新著に「ちんや」が所蔵する開化絵「東京府下第一大区尾張街通煉化石造商法繁盛之図」が載りました。明治6年の銀座煉瓦街を描いた作品です。

御本を在り難く戴いたのですが、拝見しますと、全部英語で字が多いこと・・・十年の歳月をかけた、という大著です。それが全部英語・・・

日本語版もあるのだろう、と思ったら無いのだとか。

この御本は日本の「アマゾン」でも売られているのですが、内容紹介がやはり英語・・・でした。

This book explores the development in Japan throughout the twentieth century of marketing and consumerism. It shows how Japan had a long established indigenous traditional approach to marketing, separate from Western approaches to marketing, and discusses how the Japanese approach to marketing was applied in the form of new marketing activities, which, responding to changing patterns of consumption, contributed considerably to Japan’s economic success. The book concludes with a discussion of how Japanese approach to marketing is likely to develop at a time when globalisation and international marketing are having an increasing impact in Japan.

この文を自動翻訳の「エクサイト」に入れてみましたら、

「この本はマーケティングと消費者保護の20世紀を通じての日本で開発を調査します。

それは、日本がマーケティングへの長い確立している固有の従来のアプローチをどのように持っていたか示します、マーケティングへの西洋のアプローチから分離する、またマーケティングへの日本のアプローチがどのように新しいマーケティング活動の形で適用されたか議論する、どれ、日本の経済的成功に相当に寄付された消費パターンの変更に応答すること。その本は、マーケティングへのアプローチがグローバル化と国際マーケティングが日本で増加するインパクトを持っている時でどんなに日本だろうかの議論で締めくくります。」

全然違うぞ!!!

って言うか、日本語に成ってないぞ!!!

って言うか、笑えるなあ。

これだけコンピューターが発達しても、あいかわらず翻訳って出来ないんですねえ。

仕方ないから、自分で訳すか・・な。

その開化絵の画像はこちらでご覧になれます。

追伸、

3/25と4/1は火曜日で通常なら休業日ですが、春休み中ですし、隅田公園桜祭りも開催されますし、臨時営業いたします。行楽のお帰りなどに、どうぞ御利用下さい。

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.479日連続更新を達成しました。

毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

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Filed under: ぼやき部屋,今日のお客様,憧れの明治時代 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)