立食か着席か

宴会には、立食と着席の2種類がありますね。今日は、その話しです。

さてまず、胃腸のことを考えたら、当然着席でしょう。私自身も立食の会でたくさん飲み食いすることは避けています。

でも、美味しいと余計に食べてしまいますよね。立食で食事が美味しい、というのは胃腸のためには良くない展開と言えます。

最近では着席ビュッフエが多くなりましたが、あれは曲者です。どうしても立ったり座ったりしますから、やはり胃腸には良くない気がするのです。

個人的には、

安くてマズい立食のパターンでは⇒ほとんど何も食べずに帰りまして、家で食べ直しますから、胃腸は健全です。

それに対し、着席ビュッフエで美味しかったりしますと⇒つい食べ過ぎてしまい、かつ立ったり座ったりしますから、そっちの方が良くないです。胃の中が落ち着かないのです。

では、完全な着席が良いかと申しますと、社交のためには良くないですね。

座ったままですと、同じ机の方以外とは、あまりお話しできなくなってしまいますからね。

昔の紳士の宴会なら、場所を喫煙室に移動して二次会があり、そこで歓談が出来ましたが、人々に時間が無い昨今では、一次会で社交までしないといけませんから、困ります。セチ辛いです。

そう、要するに一回の会合で食事と社交の二兎を追うところに根本的な無理があると思いますが、

実は、それを解決する設備が日本にあります。

和式の畳の宴会です。

椅子など用意しなくても、話したい人の近くの畳に座れば良いだけですからね。立食のように立ち話しではなく、腰は安定していますから、胃腸も落ち着きます。

だから、「ちんや」の大きい宴会場は未だに和式のままにしているのですが、昨今日本人は洋式の生活に慣れきってしまい、和室は足が痺れるからイヤだなどと申します。

うーん・・・ですねえ。

忘年会が続きますが、皆様、ご安全に。

追伸①

クリスマス・イベントを開催します。

「イブすきの日に、指宿の焼酎を!」

とうことで、12/24に「ちんや」お座敷(=個室・大広間)で、すき焼きを頼んだ方に、指宿市の芋焼酎グラス一杯をサービスに致します!

堂々オヤジ・ギャグです。

サービス品だからと言って、質が悪いわけじゃあございません。

白露酒造さんの『岩いずみ』という品ですが、

指宿市山川地区の「黄金千貫」を主に使用。

また国土交通省「水の郷百撰」に認定された、開聞岳の麓より湧き出す天然水(軟水)を使用しています。

白麹仕込と黒麹仕込という製造方法の異なる焼酎を絶妙にブレンドしてありまして、実にマイルドです。

さらに1年熟成させることにより、味わいと甘い余韻を醸し出しています。このメーカーさんは熟成に重きを置いておいでなので、「ちんや」の味に合うと私は思っています。

と、いう次第で「イブすきの日に、指宿の焼酎を!」

お後がよろしいようで・・・

 追伸②

ビジネスマンの方を対象に、忘年会に関する意識調査を実施させていただました。
目的は、もちろん、日本の会社の忘年会を、もっとワクワクするもの、もっと意義あるものにしたいからです。
忘年会は毎年惰性でやっている…では悲しいですよね。
ビジネスマンの皆さんは、どんな忘年会なら出席したいのか、逆に、どういう忘年会はパスしたいのか、
その答えがここにあります。
会社の忘年会から、この国を元気にしていきたいと思います。

この調査結果は、そのための参考にしていただきたいと思います。
さてさて、大ショックの調査結果はこちら↓から。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.387日連続更新を達成しました。

毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 
Filed under: ぼやき部屋 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)