神話のふるさとみやざきキャンペーン

11/29の「イイニクの日」に、宮崎県からすき焼きのニュースが入って来ました、

「すき焼き、工夫凝らし開発 ホテルなど成果披露/宮崎」

毎日新聞によりますと、

「宮崎牛の新たな食べ方としてすき焼きの普及を図る「宮崎牛すきやき」披露会が、宮崎市の宮崎観光ホテルであった。商工団体や観光関連団体など約50人が参加し、試食や意見交換を重ねた。」

「みやざき観光コンベンション協会が、ステーキ、焼き肉以外のメニューで宮崎牛の消費拡大を狙おうとすき焼きに目をつけ、プロジェクトを展開。県内25施設が賛同し、10月からそれぞれが工夫を凝らしたすき焼き開発に取り組んできた。」

新たな食べ方、と言われると明治時代からやっている我々としては「・・・」ですが、まあ、そういうことを言うのは止めましょう。

で、具体的には、

・宮崎牛の味が引き立つよう味付けを控えめにした伝統的なもの

・割り下に赤ワインを用いたもの

・具材に椎葉村の菜豆腐や諸塚村の豆乳こんにゃくなどを使用したもの

インターネットの宿泊予約サイトで展開する「神話のふるさとみやざきキャンペーン」などで予約できるとか。

すき焼きを観光誘致の目玉にしていただくのは、こちらとしても在り難い話しです。

このブログの10/23号に書きました通り、山形の赤湯温泉街でも、似た企画をやっていますが、新奇度では、今のところ赤湯が勝っているかもしれません。

是非是非、今後も切磋琢磨をお願い申し上げます。

  追伸①

単行本『東京百年老舗』に載せていただきました。

21人のフォトグラファーたちが、歴史と伝統を現在に伝える「老舗」の魅力を余すことなく写しだした写真集です。

時代が変わっても、変わることのない老舗の魅力が、ここにあります。

くわしくはこちら↓です。

 追伸②

ビジネスマンの方を対象に、忘年会に関する意識調査を実施させていただました。
目的は、もちろん、日本の会社の忘年会を、もっとワクワクするもの、もっと意義あるものにしたいからです。
忘年会は毎年惰性でやっている…では悲しいですよね。
ビジネスマンの皆さんは、どんな忘年会なら出席したいのか、逆に、どういう忘年会はパスしたいのか、
その答えがここにあります。
この調査結果は、そのための参考にしていただきたいと思います。
会社の忘年会から、この国を元気にしていきたいと思います。
さてさて、大ショックの調査結果はこちら↓から。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.381日連続更新を達成しました。

毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 
Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)