酷い商談
酷い商談をしたことがあります。
私より以前に面談して、自分の提案を却下した別の社長について悪口を連ね、
⇒住吉さんはそういう人ではないから、この提案の良さが分かる筈だ⇒買うべきだ!という展開なのです。
私は、その罵倒された社長さんとは、日頃親しくさせていただいていました。
ですから、当然その御提案は買いませんでしたし、買わない理由を曖昧にしてはいけないと思い、理由を書面にしてFAXで送りつけました。
商談の手法自体が気に入らないから⇒おつきあいできない、と。
このように、同業者や競合者を貶せば、喜ぶに違いない!
と考える人は少なくないようですが、そういう方と付き合うと、イヤな発想が伝染するので、付き合わないしか方法がありません。
「ちんや」の営業の現場でも、同業すき焼き店の悪口を言う人(=一応「御客様」)がいます。たいていは些細なことを膨らませているだけです。
聞きたくないですね、同業さんの悪口は。
こちらが喜ぶと思うんでしょうか。
「ちんや」についても、些細なことが気にくわなければ、次は別の同業店に行って、その話しを言い触らすのだろうなって想像できますよね。歓迎できません。
こういう方は、すき焼き屋同士が実は円満なことをご存知ない、非常にザンネンな人だと思います。そういう態度だと、おそらくは、どのすき焼き店に行っても歓迎されないでしょう。
歓迎したいのは、今という時間を楽しまれる方です。
それをしない人って、「貴重な食事の時間を、もったいないな」と思います。
本日は、お暑い所、皆さんを、さらにイラっとさせる様な文を御用意してみました。ひひひひ。
追伸①
単行本『東京百年老舗』に載せていただきました。
21人のフォトグラファーたちが、歴史と伝統を現在に伝える「老舗」の魅力を余すことなく写しだした写真集です。
時代が変わっても、変わることのない老舗の魅力が、ここにあります。
くわしくはこちら↓です。
追伸②
「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。
この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。
その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。
現在の笑顔数は361人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。
皆様も、是非御参加下さい!
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.266日連続更新を達成しました。
毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。