ご当地スーパー
知人の編集者MWA子さんが、
アタシが編集した本が出たの~
と一風変わった本を持って来ました。その御本のタイトルは・・・
『日本全国ご当地スーパー 掘り出しの逸品』
副題は・・・
~旅に出たら、ご当地スーパーに行け!
レアもの、笑えるもの、愛され続けた名品まで……観光よりもおもしろい、刺激の逸品大集合!~です。
著者は菅原佳己さんという方で、放送作家だそうです。
その方が全国のご当地スーパーを巡り、すべて自腹で買い集めた、455点の食品が、所狭しと掲載されています。
例えば・・・
・中部地方~食のガラパゴス地帯(愛知、岐阜、長野)
・近畿地方~食文化の交差点 近畿の味は深い!(大阪、兵庫、三重)
・中国・四国地方~太陽と海に育まれた贅沢な食味
・九州地方~海外旅行的カルチャーショック圏
・北海道・東北地方~新旧入り乱れのミラクルワールド
といった具合です。
食品の傾向としては、郷土料理が工業化したものと、B級グルメものの混載といった感がありますが、どのアイテムも愛嬌に満ちています。
ネーミングやパッケージが愉快で、その愉快さが半端でなくて、つべこべ評論を加えるのは野暮!という感じがしてきます。
聞けば、この御本についてはメデイアの「食いつき」が良いらしく、著者は既に何度かテレビに呼ばれたとか。
著者は放送作家さんですから、食品の品質そのものは追及しておいでではないと思いますが、愉快さはサイコ―レベルです。
講談社発行。ISBN:978-4-06-218058-0
追伸①
ワイン専門誌『wi-not?』vol.3の「浅草老舗七人衆 「冬泡」を啜る」というコーナーに私が出演しています。
是非ご購読下さい!
この本について詳しくはこちらです。
ご購入はこちらです。
追伸②
藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に登場させていただきました。
不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。
他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。
是非ご購読を! 平成24年6月3日、小学館発行。
ご購入はこちらです。 (できればレビューも書いて下さいね!)
追伸③
「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。
この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。
その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。
現在の笑顔数は327人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。
皆様も、是非御参加下さい!
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.015日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。