過去最多

悲しいニュースであり、申し訳ないニュースでもあります。

「食肉の在庫が過去最多に コロナで外食需要が減少」

というニュースです。要するに、肉が余っているという件です。私達が営業不振で仕入れないからです。報道によりますと、

「6月末の食肉の在庫は、前の年の同じ時期と比べて牛肉は17%、豚肉は11.6%、鶏肉は11.3%増え、合わせて62万3000トンと、記録の残る1994年以降、最多となりました。一部の倉庫では使用率が100%を超え、運搬用の通路にも置かざるを得ない所もあるということです。」

「日本冷蔵倉庫協会によりますと、新型コロナの影響で外食の需要が減り、業務用の出荷量が減っている一方、中国などからの輸入量は回復傾向にあるためだということです。」

余っているのに、まだ輸入しているというのは、安い肉を欲しいからです。

外出自粛が始まって五か月になりますが、スーパーさんは今でも輸入肉がメインで、和牛や国産牛は少ないです。外食禁止が長引く中、たまには美味しい肉を食べたいだろうと思いますが、そこは簡単に変わらないのですねえ。

悲しいニュースであり、申し訳ないニュースでもあります。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。
弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし本日は3.829目の投稿でした。引き続きご愛読を。

Filed under: ぼやき部屋 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)