途中めし
久住昌之先生がインターネットのグルメ情報サイトに連載している『途中めし』の第10回にお採り上げ下さいました。
「遠くて近くて羨ましい街・浅草。平成30年の出発は高級すき焼きでシアワセに…!」
久住先生は『孤独のグルメ』や『かっこいいスキヤキ』で有名な方ですから、嬉しいことでした。ありがとうございます。
全文は、こちらを読んでいただくとして、ここでは、その補足です。
「ちんや」の後の二次会で行かれたバーの屋号が文中に載ってないのです。
そのバーに行かれることになったくだりを『途中めし』から引用しますと、
・・・当然店主(=私のこと)は浅草に詳しいので、このあと行くのに、おすすめのバーはどこにありますか?とに聞いてみた。
そしたら店主はちょっと、戸惑った顔をしたあと、「実はこういう本を書いているんです」と、著書を出してくれた。
それは『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』(晶文社・2016年刊)という本だった。著者はすきやき「ちんや」六代目住吉史彦とある。
店主、なんと六代目だったのか。
本の内容は、住吉さんが、浅草のいろいろな老舗の主人に話を聞いたもので、その話を聞く場所が、これまた浅草のいろいろなバーなのだった。
この本は面白そうだ。ぜひ読みたい。
それで、住吉さんに、本にも出てくる一軒のバーを教えてもらい、3人で出かけた。
その店は、店構えも店名も、知らないで行ったら、多分通り過ぎるタイプの店だった。
ところがそのバーがなかなかよかった。
いかにもバーって感じじゃなくて、居心地がすごくいい・・・
個人的にも、
住吉さん、あのバー良かったですよ!
と連絡をくださったのに載せておられないのは、影響力のある人がヘタに紹介して、客が殺到し、お店に迷惑がかかるのを心配なさったのでしょうか。
私は、そんなに影響力ないので、ここでご紹介しますが、久住先生が行かれたのは、
「オレンジルーム」さん(台東区浅草1丁目41-8)でした。
皆様、お見知りおきを。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.905日連続更新を達成しました。すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。