開会ノ辞

浅草料理飲食業組合の新年会が開催され、私は「開会ノ辞」を頼まれました。

皆様、新年明けまして新年お芽出とうございます。「ちんや」でございます。

開会ノ辞を言えと仰せつかりましたので、謹んで申し上げたいと思います。ただ今より浅草料理飲食業組合、平成30年の新年会を開催させていただきます。

世間では史上最強寒波でありますとか、史上最悪のインフルエンザの流行でありますとか報じられておりますが、本日ご来会下さいました皆様は、そんな中をサバイバルなさってきた方々なのだろうなと大変嬉しく・心強く思う次第でございます。ひとときですが、ゆっくりとお楽しみいただきまして、ゆめゆめ、この場でB型に感染なさらないように、ご祈念申し上げますって、我ながら何を言ってんだろう、酷い開会ノ辞だなと思いますが、私としてはこれで今日は御役目が終わったなと清々しております。

この後は、お料理・福引など、お後がよろしいようですので、この辺りで私は失礼しようと思います。

皆様、どうぞお楽しみくださいませ。本日はご来会、誠に誠にありがとうございました。

 

追伸

インターネットのぐるめ情報サイト「途中めし」にお採り上げいただきました。文は『孤独のグルメ』で有名な久住昌之先生です。ありがとうございました。

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.904日連続更新を達成しました。すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

 

Filed under: 浅草インサイダー情報 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)