好きなだけ旨いものを

ある日ツイッターですき焼きに関するツイートを見つけました。

佐藤龍一さん@RyuichiSatoとおっしゃるシンガーソングライターさんのツイートで、

「父の好物は和牛のすき焼き、特上の寿司、鰻、鰹の刺身、金目鯛や銀鱈の煮付け。この半年、ほとんど毎日、好きな物を食べて暮らしてきた。極貧の家庭に生まれ、子供時代はいつも腹を減らし、戦争にも行った。戦後も質素な食生活だった。だから最後ぐらい、好きなだけ旨いものを食っていって欲しい。」

ツイ主さんは、私は存じ上げない方ですが、1952年生まれ。1972年エレックよりデビュー。竜とかおる/龍名義でアルバム2枚シングル4枚発表のち失踪。世界放浪30ヶ国、ゲーム音楽制作、専門学校講師などを経て2008年アルバムLOST&FOUNDリリース。俺の職業はブルース。

・・・という方。

他のツイートを読みますと、どうやら、お父上は入院中で肺炎を患っておいでの模様。

すき焼きとは、まさに、この文にあるような食べ物だから、私も心して提供したいと思ったのでした。

追伸①

今年も「ミシュランガイド東京2017」に載せていただきました。 3年連続掲載です。ありがとうございます。

追伸②

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.525日連続更新を達成しました。

 

 

Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)