大寒卵2017
好評につき、「大寒卵」が戻って来ました。
今年の「大寒」は1/20でした。
風水は、大寒の日に産まれた卵を食べることを勧めているとかで、それを「大寒卵」と言うそうです。
これを、あながち迷信と片づけない方が良いと思います。
寒い時期に産まれた卵は栄養価が高いからです。
大寒は一年で最も寒さが厳しくなる頃です。鶏はその寒さで本能的に産卵数が少なくなりますので、その中でも産まれた卵は、必然的に栄養価が高まります。
風水が面白いのは、それを金運と結びつけたところです。
「大寒の日に産まれた卵を食べると金運が上昇する」と言うのだそうです。
ただ「健康に良い」と言うより、そちらの方がそそられますね。上手いことを考えたもんです。
会社の社員さんに一個ずつ配るとかしたら面白いと思います。
さて今年も「ちんや」精肉売店で、この大寒卵を販売しています。
寒い所の卵が良いわけですから、特に寒い所=日本海の風雪を浴びるような所で鶏を育てている養鶏場から卵を取り寄せることにしました。
その養鶏場は、新潟県村上市の「オークリッチ」さん。
今年は、新潟県で鶏インフルエンザが出て、大変心配されましたが、無事「大寒卵」が採れて安心しました。
既に販売していますので、「今年は一旗・・・」と心に決めておいでの方は、どうぞお急ぎ下さい。
追伸①
今年も「ミシュランガイド東京2017」に載せていただきました。 3年連続掲載です。ありがとうございます。
追伸②
拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』
浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。
東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。
四六判240頁
価格:本体1600円+税
978-4-7949-6920-0 C0095
2016年2月25日発売
株式会社晶文社 刊行
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.521日連続更新を達成しました。