小田原攻め

ツイッターで、以下↓のような投稿を見つけました。

「小田原城攻めはほとんど攻撃しなかったので、みんな退屈だったことでしょう(秀吉も茶会を開いたり温泉に入ったりしてました)。ちなみに高山右近の陣では蒲生氏郷と細川忠興らとすき焼き(牛鍋)パーティをしていたそうです。いいですね。」

私は見逃したのですが、今放送しているNHK大河ドラマ「真田丸」でそういう場面があったらしく、その関連のツイートのようでした。

NHKでやったことなら、そのまま、このブログで紹介してもOKとは思いましたが、念のためFBに、

<戦国に詳しい方、情報下さい、これ、本当ですかね?!>

と投稿しましたら、

「ウィキペディアによれば、その話の出典は綿考輯録など、細川家の記録に拠るようですね。」

次に知人の、おでん屋さんから、

「小田原攻めで牛鍋が食べられていたのは事実のようです。敵地に入って農作業を邪魔するのも戦術ですから農耕用の家畜は真っ先に捕まり食べられたことでしょう。兵糧攻めに苦しむ小田原城内の兵士としては毎晩のように肉と味噌の焦げる香りが漂ってくるのは辛かったでしょうね。だから城に火を入ることなく、ゆっくり寝返る者達を待てばよかった。城の周りは遊郭が囲むような状態だったそうで、夜な夜なの大宴会で食べるもので新しいものを作るように指示があり、そこで生まれたのがハンペンでもあります。」

なるほど。寝返りを促す方法として、うまそうな宴会をしたというのは、かなり頷けます。

ハンペンの件は知りませんでした。

情報ありがとうございました。

追伸、

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

お求めはこちらから。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.305連続更新を達成しました。

今年もやります、「親子体験」

今年も「親子体験食味学習会」を開催いたします。(お子様と保護者様向けの企画です)

子育て世代の皆さん、

お子さんの味覚は小さい内から形​成されます。

ですので小さい内から日本の正しい味を味わっていただ​きたい!「ちんや」六代目の住吉史彦は、そう強く願っています。

この「体験」では、一応勉強もしていただきます。まず、私がすき焼きの歴史や、肉の栄養のことを簡単にお話し​します。そう長くはないので、ここは我慢して聞いて下さい。

その後、肉の厨房に入って、肉のカットをしてみましょう。スーパーでは見られない、肉の塊の迫力にビックリすると思いまよ。

で、その後は本格的にすき焼きを食べていただこう、と存じま​す。

終了後は、「国際観光日本レストラン協会」からチャンとした参加証も貰えますから、夏休みの自由研究にピッタリですよ。

是非是非御参加下さい!

親=子の組でなくても、祖父母=子でも大歓迎ですよ!

(このイベントは公開イベントです。是非御親戚・お知り合いに、お伝え下さい​。よろしくお願い申し上げます。)

 

以前に参加して下さった親御さんの感想文はこちらです。

 

<日時>8月20日(土)

11:30受付開始、12時開​会~14時閉会

 

<対象>小学生、中学生、保護者(講話は小学校高学年の​お子さんが理解しやすいレベルでいたします。)

<募集人数>20名様=(お子様と保護者の方の2名様で一組)×10組

<料金>お一人様 2.500円(ミニすき焼き)

<土産>お子様向けに、すき焼きの歴史や栄養を平易に解​説したパンフレットを差し上げます。

 

<会場>ちんや

東京都台東区浅草1-3-4 03-3841-​0010

<主催>社団法人国際観光日本レストラン協会

 

<参加申込み方法>

*FAXにて「ちんや」ではなく主催者へお申込みいただ​きます。

①FAX用紙は、こちらから↓ダウンロードしてご記入下​さい。(PDF)

②社団法人国際観光日本レストラン協会宛てにFAXして​下さい。

(FAX番号:03-5651-5602)

③参加費の​清算も、国際観光日本レストラン協会の指定銀行口座にお​振込み下さい。

*申込み締切日:8月13日

 

<プライベートポリシー>

・このイベントを開催するために取得した情報は、閉会後​すぐ破棄いたします。

・当日記念写真を撮影し、その画像をネット上にUPしま​す。支障があります方は、当日 受付にてお申し出ください​。

*皆さまのお申し込みを、心よりお待ちいたしております​。

追伸、

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

お求めはこちらから。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.304連続更新を達成しました。

 

Filed under: 食育ナウ — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)

いざ、鎌倉

いざ、鎌倉!

・・・ということで国際観光日本レストラン協会の「第2回 青年後継者の集い」を開催します。

9月26日(月)、鎌倉市の「御代川」(ミヨカワ)さんにて開催します。

協会青年部は出来たばかり。初代の代表世話人には、不肖・私が就任し、1年以上かけて準備をしてまいりまして、今年の4月に第1回を開催。今回が2回目です。

準備作業を進めている内に、私は去年の12月に50歳に成ってしまい、今年の12月には51歳ですから、そこで定年・卒業です。

9月以降、年内に会合の予定はないので、この9月26日の会が私にとっては最終回となる次第です。

研修の講師は、協会の尾川欣司会長にお願いしまして、

レストラン協会の「これまで」と「これから」を存分に語っていただきます。

関係者の皆さん、どうぞ、ご参集下さい。

追伸、

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

お求めはこちらから。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.303連続更新を達成しました。

Filed under: 飲食業界交遊録 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)

HOTERES JAPAN 2017

今年も「日本能率協会」さんからホテ・レス・ショーの委嘱状が来ました。

飲食業界の方でホテ・レス・ショーを知らない方は、まずいないと思いますが、関係無い方の為にご説明しますと、ホテ・レス・ショーとは正確には、

『第45回 国際ホテル・レストラン・ショー』のことでして、ホテル・旅館・料理店・各種観光施設向けの展示会です。

展示の他に、多数のセミナーやイベントもありまして、同種のものとしては国内最大の催しです。

主催者は日本能率協会+日本ホテル協会+日本旅館協会+国際観光日本レストラン協会+国際観光施設協会。私は、この内の国際観光日本レストラン協会から依頼されて「企画委員会」の委員に成っています。

今年も委嘱がありましで、光栄なことです。

業界関係の皆様、是非お出かけいただきたく、お願い申し上げます。

会期は2017221日(火)~224日(金)

会場は、いつも通り、東京ビッグサイトです。

追伸、

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

お求めはこちらから。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.302連続更新を達成しました。

Filed under: 飲食業界交遊録 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)

最強「肉食」ダイエット②

「肉ダイエットインストラクター」長谷川香枝さんの新刊本『最強「肉食」ダイエット』を拝読しました。

拝読しまして、私が「!」と思いましたのは、

「肉食で痩せるワケ6~女性が若く輝くための「良質な脂」がたっぷり!」の章です。

ここで「良質な脂」と言っているのは一価不飽和脂肪酸、とくにオレイン酸です。

一価不飽和脂肪酸には便秘解消や美肌効果があり、それが肉にはたっぷり含まれているので、特に女性は摂るべし!と書かれているのです。

いいですね、いいですね。是非そうお願いしたいです。

さらに、この内容に私なりに1点付けくわえますと、一価不飽和脂肪酸の含有率は同じ牛の中でも、さらには黒毛和牛の中でも結構、違います。

まずメスであること。

それから血統。

そして肥育期間の長さ。

この3点が重要です。

弊店は、お年寄りがお孫さんと一緒に来れる店でありたいと思っていますので、上記の条件に合った牛さんだけを買っています。去勢で肥育期間の短いものは決して買いません。

今回の御本を読んで、お年寄りの健康と美肌には通じるものがあるような気がしました。

皆さんも、ご購読を。

<書籍データ>

『最強「肉食」ダイエット』

長谷川香枝 ()

単行本: 128ページ

出版社: 世界文化社

ISBN-10: 4418163247

ISBN-13: 978-4418163243

追伸、

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

お求めはこちらから。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.301連続更新を達成しました。

Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)

ホテル旅館組合

「台東区民新聞」を読んでいて、

おや!

と思いました。

普段この地モテイーな新聞は、

△△業組合が総会を開きました、とか、

〇〇N丁目町会が新年会を開きました、とか

××協会が忘年会を開きました、とかいう記事で埋め尽くされています。

♡♡副組合長の開会の辞で始まり、$$組合長の挨拶、δδ相談役の元気な乾杯・・・「三社〆」で賑やかに閉会した、といった感じの、基本的には毒にも薬にも成らない記事です。

しかし、6月5日号(通巻2781号)の上野ホテル旅館組合さんの記事は違いました。

「台東区議会は民泊規制を議決した。これは国の方針に反対していることになる」

「民泊に対抗する手段として見かけない外人などが出入りしている等々、町の怪しい動きを地元の区議に伝えること」

と至って政治的なことが語られているではないですか。

そう、台東区議会は普通に自公与党、区長も自民党ですが、民泊反対で旅館組合と足並みを揃えているのです。

東京一の観光区である台東区が「民泊反対区」であることを、私は声を大にして皆さんにお伝えしたいと思い、今日もこうしてまた書いています。

東京はパリの後を追ってはいけません。

今や、パリ市内の民泊物件は約6万件、ベッド数にして約20万床。11万床のホテルの倍近くなっているそうです。

貸し主が偽名で物件登録できるという仲介サイトの匿名性が、脱税の温床になり、それで安い宿賃を実現、既存ホテルを圧倒しているとか。

結果、ホテル業が衰退するばかりでなく、家賃上昇で→人が住みにくくなる、ということまで起きているとか。

「シェアエコノミー」なんて言葉は詭弁です。宿泊業界を、ルール無き無法の時代に戻すだけだと思います。

東京はパリの後を追ってはいけません。

頑張れ、ホテル旅館組合。

追伸、

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

お求めはこちらから。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.300連続更新を達成しました。

Filed under: ぼやき部屋,憧れの明治時代 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)

7月10日は

710日は、浅草寺の「ほおずき市」の日です。

「四万六千日」と申しまして、この日参拝なさいますと、46.000日参拝したのと同じだけの御利益があると申します。

この日には「サンイン選」なる催事があるそうですが、そんなの無視して、どうぞ、浅草へお出かけ下さい。

だって選択肢が少なすぎませんか?

ジミン党と、

野合統一候補

の2択でしょ?

2/3を超えるのもイヤだし、野合もイヤだという人には入れる先が無いですよね。

それに、だいたい「サンイン選」って意味無さ過ぎです。

32の定数1の選挙区が「勝敗を決する」そうですけど、定数1じゃあ、「シューイン選」と同じです。

定数3なら、私は意味があると思うんですよ。

例えば、茨城、栃木、群馬を合体させて定数3の選挙区を造りますと、たぶん、

ジミン2

ミンシン1

になります。ミンシンさんはシャカイ党と言っていた頃から、その位の実力ですからね。定数1では全部ジミンさんが獲りますし、定数2でもダブル・ジミンになるような気がします。

「シューイン選」は政権選択だから、定数1で結構と思いますが、三議院は、その名の通り定数3にしておいて、この国に「1/3勢力」を温存していくのが、おそらく一番、この国の実態に合っていると思うんですけど、おかしいですかね?

710日は、浅草寺の「ほおずき市」の日です。どうぞ、浅草へお出かけ下さい。

追伸、

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

お求めはこちらから。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.299連続更新を達成しました。

Filed under: ぼやき部屋,浅草インサイダー情報 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)

著者に会いたい

雑誌『サライ』7月号(通巻614号)の「著者に会いたい」のコーナーに、拙著『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』が載りました。

ライターの鳥海美奈子さん、ありがとうございました。

発売直後の原稿ですので、ここに全文転載するわけには行きませんが、一部をここに載せまして、最後まで読みたい方は『サライ』をお買い上げいただければ、と存じます。では、どうぞ。

<以下転載(私が話した体裁になっています)>

「老舗店の店主たちが対談で明かす浅草の戦後70年史」

私は、浅草で130 年続くすきやき屋『ちんや』の店主です。戦後70年を節目に、昭和の浅草をくぐり抜けてきた重鎮たちに話を聞き、浅草史をまとめてみたい。そう考えて、9人の老舗店の主人との対談集を上梓しました。

浅草は江戸の「天保の改革」以降に全盛期を迎えましたが、関東大震災と東京大空襲で二度の焼け野原を経験します。その後、町並や寺院を再建したものの、すんなり復興を遂げることはできませんでした。1970年代には時流に合わないと、町が廃れかかったこともあった。なかでも和装業や六区の興行は深刻で、私が幼い頃の浅草にはうらぶれた雰囲気が漂っていたのです。しかし近年は外国人観光客やスカイツリーの恩恵により、賑わいを取り戻しています。

そういう困難な時代をも乗り越え、暖簾を守り続けてきた店にはどんな魅力があるのか。渥美清やビートたけしを育んだ「浅草フランス座」の経営者・松倉久幸さんは、「浅草には、どん底の人間を立ち上がらせる生命力がある」と話します。洋食『ヨシカミ』の熊澤永行さんは「華やかな浅草を知っているから、町をなんとかしなければだらしがない」と語ります。昨今、「だらしがない」という言葉を使う人は少ないのではないでしょうか。

さらには、江戸趣味玩具の『助六』、和装履物の『辻屋本店』、江戸前鮨の『弁天山美家古寿司』、どじょうのみを扱う『駒形どぜう』など、経営が苦しい時も余計なことはせず、筋の通った商売をやり続けてきたのも特徴です。

よく銀座や日本橋との違いは何かと聞かれます。この街の長所は・・・

<この続きを読みたい方は『サライ』7月号をご購入願います>

 

追伸、

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

お求めはこちらから。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.298連続更新を達成しました。

Filed under: 浅草インサイダー情報 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)

刊行記念会②

弊ブログの6/8号に書きました通り、拙著『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』の刊行記念会をさせていただきました。

当然ながら〆の挨拶をしなければなりません。以下のように申し上げました。

<以下挨拶文>

えー、おかげさまで、宴も高輪プリンスホテルでございます。えー、ここは笑っていただくところでした。このネタは本来「浅草今半」の高岡修一さんの持ちネタなんですが、今日はですね、高岡さん、社内行事があるとか言って来てくれなかったんですよ。それでパクらせていただいたんですけどね、「たかなわ」と「たけなわ」の音が似ていることを利用した、やや高尚なジョークでした。御清聴ありがとうございました。

さて、本日の会を終えるに当たりまして、関係していただいた全ての皆様に御礼申し上げます。

対談相手の皆さんは、もちろんです。こんなに貴重なお話しが聞けましたことは、一生の宝だと思っております。対談場所を御提供いただいたバーの皆さん、特に今夜出張バーをしていただいた「オレンジルーム」さん、「フォス」さん、ありがとうございました。それから、この内容が本に成るに当たり、お力をいただいた皆さんに御礼申し上げます。足立さん、それから編集ライターの藤井さんには本当にお世話になりました。ありがとうございました。スタイリングの竹岡さん、それから今日残念ながら地方でお仕事が入って、お越しになれなかったカメラの山口さん、素敵な写真をありがとうございました。それから晶文社の営業の皆さん、書店の皆さん、おかげ様でポツポツ売れているようです、ありがとうございました。

そして、今回の本の制作に直接関わっていない皆さんにも御礼申し上げます。私が、この本の件で店を留守にしております間、店を守ってくれました社員と、妻のり子に、普段ちっともそういうことを言っておりませんので、この機会に、ありがとうと言いたいと思います。大変に感謝しております。

ちなみにですが、今日は私は、この一次会が終わったら自宅に直帰します。はい、そういうこともあるんですよ、たまには。

皆さんはダメですよ。浅草のバーに行かなきゃだめです。「オレンジルーム」さんのブースで浅草バーマップを受け取りましたか?!オレンジ遠藤さんが作ったマップですけど、とっても便利です。是非マップを片手に二次会、三次会と展開していただきたいと思います。

それから最後になりましたが、私を「ちんや」の子として産んでくれました両親、今日ここに来ております父と、昨年他界しました母に御礼を言いたいと思います。

今夜は親の店や会社を継いだという方々がたくさん見えていると思いますが、親の跡ってイヤなことも多いですよね。在り難いことがイヤなことを上回って、ようやく収支プラスの人生ですが、私の場合、お蔭さまでどうやらプラスかなあ、とこの機会にご報告申しておきたいと思います。

最後の最後に、母のことです。母の最後が近づいて来たということが、今回の本の重要な執筆動機、書こうと思うキッカケでした。浅草の戦後のことを聞いておきたい、ということは母の晩年の様子を見ながら、思ったことです。結局母は去年の夏に逝きましたので、間にあいませんでしたが、来月の1周忌にはお墓に報告ができそうです。

こんな本が出来たよ、パーティーやったら大勢の人が来てくれたよ、報告ができそうで、これは大変幸せなことだと思っております。

さて、アイツ、最初から最後まで全部自分で仕切って、このまま自分で手締めまでやりそうな勢いだなあ、と思っておいでだと思いますが、流石にそれはまずかろうと私も思うわけでございます。

で、最後の手締めの音頭は松倉さんにお願いしたいと思います。戦後の浅草興行街の全てを見て来られた方でございます。「浅草演芸ホール」二代目会長・松倉久幸様のご発声で、本日の会を閉めたいと思います。会長、どうぞ、壇上へよろしくお願い申し上げます。

御手を拝借。いよお・・・

 

追伸、

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

お求めはこちらから。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.297連続更新を達成しました。

最強「肉食」ダイエット

毎日肉を食べ半年で15kgダイエットしたという、

「肉ダイエットインストラクター」長谷川香枝さんの、『デキる男の超・肉食習慣』に続く本・第二弾が発売されました。

題して、『最強「肉食」ダイエット』

自身もダイエットに苦しんだ経験がある香枝さんが実体験を交えつつ「肉ダイエット」を伝授。おいしい「肉レシピ」はもちろん、「外食では何を選べばいいの…?」という疑問に答える本です。

肉食はスタイルアップが叶うだけでなく、お肌もツヤツヤになるとかで、読めば「自分史上一番美しい」体を目指せるとか。

「おすすめ牛肉店29選!」のコーナーに「ちんや」も入れていただいています。嬉しいですね。

肉食女子は美しい!というトレンドは歓迎ですね、もちろん。

是非ご購読を。

「29選」のコーナーは男子の皆さんにも有益ですよ。

 

<書籍データ>

『最強「肉食」ダイエット』

長谷川香枝 ()

単行本: 128ページ

出版社: 世界文化社

言語: 日本語

ISBN-10: 4418163247

ISBN-13: 978-4418163243

発売日: 2016/6/8

追伸、

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

お求めはこちらから。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.296連続更新を達成しました。

Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)