2016年6月29日
今年も、『夏純米』
だんだんと暑くなってきましたねえ。
今年も始めました、『夏純米』。
大洗町の「月の井酒造店」さんの、季節限定の御酒です。
酒のスペックを一応御説明いたしますと、純米の「生貯蔵酒」です。
「生貯蔵酒」とは、搾ったお酒を生のままタンク貯蔵をして、出荷直前に火入れをし、瓶詰して出荷することです。生のまま厳重な品質管理のもと貯蔵することで、生独特のフレッシュさを残すことができます。
使用米は美山錦、精米歩合は60%。
味わいの傾向は「淡れい」。
香りが爽やか、サラリとした飲み口が「ついつい癖になる」という宣伝文句でして、たしかにクイクイ飲んでしまいそうな御酒です。
それにつけても、『夏純米』というネーミングが上手いですねえ。
通常夏場は日本酒が売れにくい季節ですが、『夏純米!!』と言われると、なんか、飲まないといけない気がしちゃいますよね。
スペックを四の五の言われるより飲みたくなります。
お召し上がりを!
追伸、
拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』
浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。
東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。
四六判240頁
価格:本体1600円+税
978-4-7949-6920-0 C0095
2016年2月25日発売
株式会社晶文社 刊行
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.314連続更新を達成しました。
Filed under: 色んな食べ物 — F.Sumiyoshi 12:00 AM Comments (0)