初めての外すき焼き

すき焼き思い出ストーリー投稿サイトに、新着ストーリーの投稿がありましたので、早速UPしました。

題して『初めての外すき焼き』。

社会人に成った子の成長を喜ぶ、素敵なお父さんの話しです。是非お読みください。

<『初めての外すき焼き』>

今から25年前、当時25歳営業職の私は後輩と同行中の浅草雷門付近にて、
その頃埼玉で自営業を営んでいた父と偶然バッタリ遭遇、
同行していた後輩を紹介したところ、
嬉しそうに
「ちゃんと仕事してるみたいだな。昼飯食ったか?俺は13時に駒形に行かなくちゃならないから、コレで後輩とすき焼きでも食べなさい。そこに【ちんや】って名店があるから。」
とむき出しの御札を握らされ、
「じゃあな」と。
言われるがままに初めて訪問した【ちんや】さん、
あれから25年父は他界し、気付けば自分も当時の父と同年代、
あの時のオヤジ格好良かったな、
そして外食での初「すき焼き」美味かったな。

<終わり>

その他にも40話以上のストーリーがありまして、こちらでご覧いただけます。

追伸

『日本のごちそう すき焼き』は、平凡社より刊行されました。

この本は、

食文化研究家の向笠千恵子先生が、すき焼きという面白き食べ物について語り尽くした7章と、

全国の、有志のすき焼き店主31人が、自店のすき焼き自慢を3ページずつ書いた部分の二部で構成された本で、

この十年の「すきや連」活動の集大成とも言える本です。私も勿論執筆に加わっています。

是非是非お求めください。

弊店の店頭でも販売しますし、こちらからネットでも購入できます。

是非。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.875日連続更新を達成しました。

Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)