結婚披露宴
今日、浅草の「どぜう飯田屋」のお嬢さんと、銀座の寿司の名店「久兵衛」のご子息の結婚披露宴があります。美味しく華やかな会になりそうで、今から楽しみです。
さて、よく結婚式で聞くセリフに、
二人で生きると苦しみは半分になり、喜びは倍以上になる、
と申しますが、これは当家には該当しません。
喜びは倍以上ではなく、たいてい半分位になります。
私が喜んでいる日にウチのヨメは大抵御機嫌が悪いですからです。
先日国際観光日本レストラン協会から「協会功労者会長表彰」をいただきましたが、その日も御機嫌が悪く往生しました。
表彰を受けるには協会の総会に出席するため、店を留守にしないといけませんが、そういう日に限って、テレビの撮影が入ったりするからです。
この撮影も「自分が不在だから」といったんお断りしたのですが、「御主人がいなくても何とか出来る」し、タレントさんの都合がこの日しか合わないということで、お請けしました。
撮影があるからと言って普通の営業を休むわけではなく、営業しながらの対応です。
私が外の活動で留守の日に、重要な御客様が見えたりすることもあります。
留守を任されてストレスがかかり⇒御機嫌が悪化⇒喜び合えない~喜びは半分になる、という展開です。
これが当家の日常ですが、そういうタイプの家って浅草には結構あります。
しかしです、これから結婚しようと言う新郎さんに申しますが、こういう場合、その場の感情で、
オレの目出度い日が台無しだ!
と叫んではいけません。
「台無し」は言い過ぎです。あなたが成し遂げた良いことは色褪せないのです。客観的に価値があります。
たしかに当日はコミュニケーションが上手くとれないかもしれません。
留守を守ってくれたことへの感謝の気持ちを言おうとしても、なにしろ機嫌が悪いと上手く行きません。
しかし2~3日たって落ち着いた頃なら、上手く言えるかもしれませんから、新郎さん、是非そうしましょう。
当日は夜の巷に繰り出すことをお勧めします。
夜の姐さん達は無邪気にチヤホヤしてくれますから、こちらも無邪気に楽しめば良いのです。そう、男を褒めそやすことにこそ、あのビジネスの本質的ヴァリューが在ると申せますが、それは今日はさて置きまして話しを戻しますが、
夫婦に感情の行き違いは必ず在ります。
しかし、自分のパートナーに成ってくれそうな女性が目の前にいたら、迷わず球根しましょう、いや、求婚しましょう。
二人で店を守る、そういう夫婦に幸あらんことを。
追伸、
インターネットラジオ局CROSSWAVE☆SENJUに出演します。
2/24(月曜日)14:00~14:50、こちらのURLで法曹です、イヤ、放送です。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.450日連続更新を達成しました。
毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
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