集団受験
弊店で実施している「すき焼き通検定」試験に新展開があります。
とある団体の方々がまとまって受験なさるのです。
これまでは原則酵母で、イヤ原則公募で、個人の方に一人ずつ参加していただきましたが、今回は、その団体の方20人ほどがまとまって受けるのです。
試験日も特別に、その団体の例会日にあわせました。
・まず私の講演を聞いて、
⇒試験を受けて、
⇒宴会をして、
⇒その間に採点、
⇒宴会の最後に合否発表!
という段取りです。
合否発表の時に酒が入っている、というのは「すき焼き通検定」史上初めてのことで、盛り上がり過ぎないか、チト心配です。
で、その団体さんのことですが、
社団法人「集団給食協会」という団体名です。
そう、給食業者の業界団体ですね。
業界団体ではありますが、公益社団法人の法人格を獲るべく準備中ということです。
公益社団に成るには、一般社団と違い、公益性の高い事業をたくさんやらねばならず、また経理や人事も透明性の高いにものにせねばならず、結構大変です。
サイトによりますと、集団給食協会さんは、
「公益団体としての役割を認識し、人々の健康を支える給食サービスに必要不可欠な保健衛生の普及啓発と人材育成を図り、安全・安心・信頼できる給食環境を醸成するとともに食育を推進し、都民の健康づくりに貢献することを目的に今後も活動してまいります。」
ということだそうで、事業内容も一般人相手の食育事業など、既に充実しています。
先輩が、ここの役員をなさっていて、それで今回「受験を!」ということになった次第です。
社会貢献の志が高い皆さんは、流石、勉強も熱心ということのようです。
すき焼き通の勉強をなさることが、今後の業界の発展に資するようなら幸いです。
1/21が試験日です。関係者の皆さん、お励み下さい。
追伸①
藤井恵子さん著の単行本『浅草 老舗旦那のランチ』に登場させていただきました。
不肖・住吉史彦が、「浅草演芸ホール」の席亭さんや、「音のヨーロー堂」の四代目とランチをしながら、浅草について対談する、という趣向です。
他にも20人ほどの、浅草の旦那さんたちがリレー対談で形式で登場します。
是非ご購読を! 平成24年6月3日、小学館発行。
ご購入はこちらです。 (できればレビューも書いて下さいね!)
追伸②
「日本国復興元年~1千人の笑顔計画」を実行中です。
この「計画」では、まず「ちんや」で東北・北関東の牛を食べていただきます。そして食後の飛びっきりの笑顔を撮影させていただきます。
その笑顔画像をこちらのサイトにUPして、北の産地の方に見ていただきます。
現在の笑顔数は334人です。笑顔数が1千人に達するまで継続してまいります。
皆様も、是非御参加下さい!
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.055日連続更新を達成しました。毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。