熱いメッセージ②
守ろう、東北のSake!
示そう、ニッポンの絆!
青森・岩手・宮城・福島・茨城 五県蔵元連合試飲会@浅草
三社祭が開催できない、その日に開催!
という酒の試飲会の実行委員長をしております。
出品して下さる蔵元さんからどんどん届く、申込書には熱いメッセージが書かれています。当日の参加者だけに見せるのは、もったいないので、弊ブログに転載しています。4/30にもここで紹介しましたが、本日は続篇です。
(二本松市・檜物屋酒造店さん)有り難うございます。皆様方の心からの応援に深く感謝申し上げます。東北福島の素晴らしい自然の恵みから育まれた、おいしいお酒を皆様にお届けします。私達は頑張ります。日本は一つ、東北は一つ、福島は一つ。絶対に負けません。
(二本松市・奥の松酒造さん)福島は震災・原発・風評被害と厳しい環境が続いておりますが、弊社としては安全で高品質な商品をお届けできるよう日々考えております。日本酒で東北を、日本を盛り立てて行きたいと思います。
(会津若松市・末廣酒造さん)創業は1850年(嘉永3年)です。風評被害にも負けず頑張っています。皆様のご支援宜しくお願いいたします。
(会津坂下町・曙酒造さん)皆様の暖かい心にふれて感動しております。曙酒造は福島県会津坂下町にて年間500石を醸す小さな蔵です。原料米など地元にこだわり蔵人とともに心に残る旨い日本酒を目指し進化してまいります。復興へ向けて出来る事から少しずつ暖かい心を届けたいと想います。
(国見町・国見町ふるさと工房さん)太陽の恵みをいっぱいに受け、手間を惜しまず情熱を注いで育てられた、果物王国・福島県国見町産の完熟桃「あかつき」を使用した、さわやかな甘さと、豊かな香りのフルーツワインです。
(大崎市・㈱一ノ蔵さん)長く大きな揺れで商品は瞬く間に崩れ落ち、倉庫は酒と破瓶の地獄と化しました。「一日も早く酒を醸したい」全社員が心の拠り所にして復旧に取り掛かりました。途中くじけそうになった時には、皆様の励ましが後押しとなり、頑張ってこられました。
(黒川郡富谷町・内ヶ崎酒造店さん)当社は寛文元年(1661年)以来350年休むことなく酒造りを続けている、宮城県内で最も古い酒蔵です。南部杜氏が伝統的な寒造りで丁寧に醸す酒は、すっきりした中にも米の味わいのある上質な酒です。
(鯵ヶ沢町・尾崎酒造さん)キレのあるキリっとした飲み口をサンプル酒とします。当蔵は青森県内の西海岸に位置する小さな蔵ですが、手造りをモットーに、一つ一つの工程を丁寧に酒造りに励んでおります。復興支援に感謝致します。
(盛岡市・菊の司酒造さん)全国からの応援により社員全員、元気に仕事をさせていただいております。岩手オリジナル酵母「ゆうこの想い」で醸した酒をご賞味下さい。
(盛岡市・あさ開さん)南部杜氏の郷、岩手の御酒です。現代の名工・黄綬褒章受賞の南部杜氏・藤尾正彦が南部流伝承の寒仕込製法で毎年丁寧な酒造りを行っています。岩手のお米に拘り、仕込み水は環境省認定「平成の名水百選」に選出された「大慈清水」を使用しております。平成以降、全国新酒鑑評会19回連続入賞、内16回金賞受賞蔵。
(北上市・喜久盛酒造さん)明治27年創業、岩手県北上市唯一の酒蔵・喜久盛酒造です。先の地震で蔵に大規模なダメージを蒙ってしまいましたが、幸いなことに従業員もお酒も無事でしたので、是非弊社の、震災を乗り越えたお酒を味わってみて下さい。
メッセージ、まだまだありますが、今日はここまで。
ちなみに、この「一言」欄は「120文字以内で」と指定しておいたにもかかわらず、大勢の方がそれを無視なさっています。
行間に漲る闘志を感じとって、無事なのに凹んでいる、こちらが恥ずかしくなります。
守ろう東北のSake!
示そうニッポンの絆!
負けられません、絶対に。
追伸
仙台牛メニュー提供しています。普段より高い値段で、お買い求めいただき、利益を被災地の畜産関連団体に贈ります。弊社も利益の一部を供出いたします。
その仙台牛ニューに、寄席文字の橘右之吉師匠(@unokichit)の「がんばろう日本」千社札シールを貼り付けたら、売れ行きが格段に上がっています。さすが伝統の文字。
在庫が少なくなってきましたので、早めにご来店を。
なお牛は、宮城県登米市・千葉正憲牧場産、黒毛和種牝牛、個体識別番号=03686-13232。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて429連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
「ちんや」創業130年記念サイトは、こちらです。「すき焼き思い出ストーリー」の投稿を募集しています。
Twitterもやってます。こちらでつぶやいています。震災不景気でヒマなのでTwitterのリストを作りました。リアルに存じ上げている方のみのリストです。