はい、ポーズ!

 今日は写真撮影がありました。すき焼きの写真ではなく、「ちんや」の宴会場の写真でもなく、私・住吉史彦の写真を撮りました。それも最高に笑える・・・ポーズで。

 このブログの3/23号に書きましたが、今、私・住吉史彦個人の名刺を新しくする計画を進めていまして、それに載せる写真を今日撮ったのです。肖像写真なら以前から無いわけではないのですが、今回はそれではダメなのです。

 今回は「メッセージ性を前面に打ち出した、名刺を作ろう」ということなのです。つまり、自分がどういう仕事をしたい人間なのか、どういう店をやりたい人間なのか、名刺の上にキョーレツに、表現していこう、と考えています。ですから、普通の肖像写真では不足なのです。

 なるべく、インパクトのある格好・インパクトのあるポーズにしよう、と㈱ミッションのM社長と何度も(!)打ち合わせしてきました。小道具もM社長が、あれやこれやと奔走して、たくさん取り揃えてくれました。

 そして写真と文をあわせた、全体の表現方法については、パロデイー仕立てにしようと考えています。ご存じの方はご存じと思いますが、私は大真面目なことを、正面きって宣言するのが、恥ずかしくて仕方ない性格なので、ストレートに書くのでなく、可笑しいものにしよう、と考えています。

 でも、ちょっとノリすぎて、「可笑しい」を通り越して、爆笑級のものができてしまいそうです。

 その結果、今日は生まれてきてから、3番目くらいに恥ずかしい思いをしました。―あの格好で、あのポーズで、あんな人通りの多い場所で、撮るとは。

 カメラのSさんも、「この企画はあまりに笑えますね」「こんなアホらしい仕事させてもらって最高っす!」とノって下さり、丁寧に何カットも撮って下さいました。

 丁寧は良いのだけど、恥ずかしいから、はやく撮り終わってくれないかなあ。 あ! マズいぞ、和菓子の老舗「西むら」の女将さんが接近して来た! チョッと逃げ出していいですか?

  本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。