花より なんとか②ー隅田川きもの園遊会
絶好のお天気に恵まれ、満開の桜の下「隅田川きもの園遊会」が開催されました。この「園遊会」は、東京の和装関係の団体が主催するイベントで、今年で16回目を迎えました。着物をお召しになって参加された方は、野点のお茶がいただけたり、抽選会に参加できたりと楽しい内容のイベントです。
詳しいことは、このブログの3/25号に書きましたが、「ちんや」が加入している「浅草うまいもの会」は、例年この「園遊会」を後援・協賛しています。「浅草うまいもの会」の広報宣伝委員長である私は、「園遊会」の受付で配布させていただく、「浅草うまいもの会」マップの納入を兼ねて、会場の隅田公園へ出かけてきました。
今年も大勢の着物の女性が集まって盛況でしたが、運営スタッフの皆さんは大変そうでした。実は、隅田公園の入り口(=吾妻橋のたもと)にある、水上バスの乗船場が、現在改築工事中です。それにともなって、臨時の仮設乗船場を隅田公園の中に造ったので、その分だけ公園が狭いのです。その狭い部分めがけて、花見の人・スカイツリー見物の人・きもの園遊会の参加者、それから水上バス「お花見クルーズ」の船客が殺到するので大変な混雑になっていました。
着物姿の「園遊会」運営スタッフの皆さんが、汗をかきかき、雑踏の誘導にあたっておられる様子に、「こりゃ、大変だ!」とお見受けしつつ会場を後にしました。その流れかどうかわかりませんが、「ちんや」の店も忙しく営業させていただきました。
それにつけても、やはり良いものですねえ、着物の女性は。じゃなくて、桜の花は。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございます。浅草「ちんや」六代目、住吉史彦でした。
*「隅田川きもの園遊会」については、こちらです。
*「浅草うまいもの会」については、こちらです。