日本は本当にパラダイス

インバウンド再開とかです。

すき焼き屋の現場では、

外人さんは生卵がダメだから・・・

という昔からの対応が必要になるんだろうな、と思っていましたら、

思いがけないツイートを見つけました。

それは、「日本推しラトビア人」という方のアカウントでしたが、

「日本で暮らす皆様に日本の素晴らしいことをたくさんお伝えしたいんですが、最も代表的な例として『卵を生で食べても大丈夫』というのがあります。生卵を安心して食べることができる国は世界中探してもあまりないから、すき焼きを好きなときに楽しめる日本は本当にパラダイス。卵生産者の方に感謝です!」

いや、本当にそうですよ。

川下から川上までの卵関係者の努力により、日本では生卵が食べらるんです。

ポジティブに考えて欲しいなあ。

日本に行ったら、寿司を食べるでしょ。

日本に行ったら、生卵を食べようよ。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。 弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.486本目の投稿でした。

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継ぎたい店

浅草の飲食店主の人達が、コロナ中にどう考え、行動したかを聞き取る事業をしています。

週に一人のペースでお目にかかり、毎回2時間ほどの聞き取りをさせていただいています。

基本的には、衛生面や資金繰りなどの苦労話なのですが、2時間も話していると、不思議なもので、いつの間にか「良い話し」「勉強になる話し」に変わっていることが多いです。

先日うかがったのは、若旦那(後継者の方)にとって、

「継ぎたい店」

を造ろうと努力していたことが、結果的にコロナ対策になった、という話ししでした。

後継者が「継ぎたい店」とは、

・常連さんが大勢いる店

・従業員さんが長く働いてくれる店

・金融機関と信頼関係がある店

ですが、いずれも信頼がベースになっていますね。

そういう努力を日頃からしていると、今回のコロナのようなショックに遭って、心揺らぐ場面があっても、地に足をつけて凌いでこれた、ということでした。

また、そういう先代のご努力の様子が、若旦那にも伝わって、親子仲がとても良くなったとか。

「雨降って・・」とは、このことですね。

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金物通り

浅草の「ときわ食堂」さんが東神田に支店を出されたので行って来ました。

浅草の飲食店が他の地域に出店するのは、そんなに多いことではなく、素晴らしいことと思います。

いただいたのは「さわら定食」。

私にとっては日頃馴染んだ味で安心しました。

ところで今回の出店場所は『神田金物通り』という所。

この辺りは元々「神田鍛冶町」と言われて、江戸の金属産業の中心でしたが、鉄道の神田駅が完成(大正18年)したことで、日本橋方面からも金物問屋が移転してきて、一大集積地となったそうです。

浅草からは地下鉄で20分ほどで行けるのに、実は私は初訪問でした。金属産業にあんまり御縁がなかったもんですから。

まだまだ東京に知らない所があるなあと思いました。

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芸談

古来、6歳の6月6日から芸事を始めると上達すると言われているそうです。

そこで最近聞いた芸談を一つ。

歌舞伎の中村鶴松さんによる自主公演が浅草公会堂で開催され、その一部に、

中村勘九郎さん、中村七之助さんによるトークコーナーがあったのですが、七之助さんが初めて「春興鏡獅子」を踊った時の、お父上(故・中村勘三郎さん)の対応の件が面白かったです。

七之助さんの初日を観た勘三郎さんは、

まあ、一生懸命やっている感じが出ていて良かろう

とコメントしたものの、千秋楽の後は、

上手く踊ってやろう!というやましい心が出ていてトンでもない、とブチ切れ→公演直後なのに、稽古をつけられたそうな。

そして、そういう厳しい態度に出たのは理由があり、勘三郎さん自身が「鏡獅子」二回目の時に、一回目より評判を下げた苦い経験があったからなのだそうです。

「鏡獅子」の弥生の役は無心さを失ったらダメなのであって、それは一番難しいかもしれません。

芸事の世界は大変ですね。

鶴松さんの今回の公演のハイライトは、その「鏡獅子」。

研究・稽古を重ねた跡の見えるもので、若さも満載。

観衆は喝采を贈っていました。公演成功誠におめでとうございました。

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アーカイブ

本日は浅草料理飲食業組合の総会の日です。

過去2年は書面総会でしたが、今年は久しぶりの対面総会。ただし総会につきものの懇親会は無しという形になりました。懇親会無しは勿論寂しいですが、それでも多数の組合員の方が参加して下さるということで、心強いことです。

今回の総会では私は「浅草料飲組合コロナ禍アーカイブ」についてご報告(中間報告)をします。

「浅草料飲組合コロナ禍アーカイブ」とは、今回のコロナ禍の間に、浅草の飲食店の店主の方々が、どう考え、どう行動したかをアンケートとインタビューで記録しようというものです、当然後世の参考に供することを想定しています。

ある時、東北の博物館の学芸員の方が、1918年のインフルエンザのパンデミックの資料を見ようとしたら、大変少なくて、震災の資料は豊富にあるのに疫病の資料は集めてないんだ!と嘆いておられたのを、たまたま私が知り、組合の会議で、浅草でそういうことが出来たら良いね!と申しましたら、染谷組合長から

是非やりましょう!

と指示が飛び、私と「ときわ食堂」さん、「どぜう飯田屋」さんで担当しております。

アンケートは昨年11月に実施済みです。かなり項目の多いものでしたが、お忙しい中ご回答いただいた皆様、ありがとうございました。

ご回答は整理してございますので、ご興味のある方は既にご覧頂けます。

アンケートだけですと、リアリティーが今一つなので、続いてインタビューも実施する予定でしたが、第六波が来てしまい延期、先月からスタートさせ、既に数人のご協力をいただいております。大変勉強になるお話しが聞けていると感じております。

アンケートにお答えいただけた方にお声かけしておりますが、「自分も」という方は、お申し出いただければと思います。

今後につきましては、月4人ペースでインタビューを継続して、11月までに終わらせたいと思っております。終わったところで、経営学がご専門の落合康裕先生の監修をいただくことになっております。

また平行して、公表する際の体裁を検討して行きます。立派な本にすれば当然お金がかかるので、ここは予算との相談になりまして、スポンサーになって下さる会社さんなどあれば、是非ご紹介いただければと存じます。

以上、「浅草料飲組合コロナ禍アーカイブ」の中間報告でした。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。 弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.482本目の投稿でした。

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日の入り

日が長くなったなあ!と思って、日の入りの時刻を調べたら、

6月5日の、日の入りは18:54でした。

道理で、18時スタートの食事では、まだ「日が高い」わけです。

東京では「夏至」の頃の日の入りは19:01で一番日が長いですが、その頃は梅雨の最中で、そもそも晴れていないことが多いです。

それでまだ梅雨入りしていない今時分が、一番日が長く感じるのかもしれませんね。

わざと予約スタートを早めにして、食事中に日が暮れるのを楽しむのも一興と思います。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。 弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.481本目の投稿でした。

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淡路島牛丼

またも将棋の「勝負メシ」の件ですが、

兵庫・淡路島(洲本市)の「ホテルニューアワジ」で開催されている、第93期「棋聖戦」五番勝負第1局の休憩で、藤井聡太・棋聖が食べた食事は、

「淡路島牛丼」

でした。

画像では肉の特徴は良く分かりませんが、やはり淡路の名産のタマネギがたくさん入れられていました。

で、肝心の淡路島の牛ですが、

元々は、島内で最後まで飼う牛としては有名ではなく、むしろ「松阪牛」として売られる子牛の生産地として有名でした。

「松阪牛」の2002年の規約改訂までは、「松阪牛」の子牛は、但馬牛か淡路島で生育した但馬牛に限られていましたので、松阪の生産者さんは、こぞって淡路の子牛市場に買い付けに行っていました。

ところが、その規約は改訂され、他の産地の、他の血統の子牛でも、松阪で長期間育てれば「松阪牛」となり得ることになりました。

つまり淡路の子牛が松阪へ高く売れて行く保証がなくなってしまいましたから、淡路の人達は、それなら自分達で最後まで牛を飼い、自分達のブランドで出荷しよう!という話しになって行きました。

現在の「淡路ビーフ」が、それです。

さて、藤井聡太・棋聖は、但馬血統の肉の、脂融けの良さや和牛香を感じてくれたでしょうか。

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衣替え

一応6月1日は「衣替え」ですが、昨今はそういう習慣にとらわれず、自分の感覚で服を選んでいる方が多いので、6月になったからといって、大きな変化を感じなくなりました。

制服を着る職場がだいぶ少なくなりましたしね。

「衣替え」は制服と関係があります。そして元をたどると、

明治政府が役人・軍人・警察官の制服を定め、夏服と冬服の時期も定めたことが始まりです。それがやがて、企業や学校にも拡がって行ったようです。

現代東京の気象データだと、6月1日と9月30日は最高気温が25℃の頃ですが、最初に「衣替え」を決めた時の東京は、もっと涼しかったでしょうから、体感では今の5月半ばから10月半ば、つまり三社祭から体育の日までが「夏」と思われていたのでしょうね。

今の「衣替え」の時期が将来動くのか、あるいはこの習慣自体がなくなるか、実に今は過度期と思います。

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牛すき焼きロール

すき焼きを食べる動画がネットで視られる場合は、極力視るようにしています。

そうしますと、キャンプ道具で、家ですき焼きをしていることが大変多くて驚きます。

キャンパーはすき焼きが好きなんでしょうか。

最近見つけたのは、

「牛すき焼きロール」

というもの。

ロ、ロールとは何だろう?!

と思って視ますると、

焼き豆腐を、すき焼き用肉で巻いていました。

それをパンに載せ、ガスコンロにかけます。

火が通ってきたら、市販の「すき焼きのタレ」をかけます。そして、

火から降ろし、生卵をかけまわします。

生卵をパンで熱すると、焦げ付いてしまうかと思いますが、そこはおそらく、キャンプ用の強力はタワシでワイルドに洗うのでしょうね。

うまそうではありましたが、

キャンプ道具で、家ですき焼き

に未だ私は慣れません。

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味変

溶き卵にくぐらせて食べることを「すき焼き風」と言う人がいるようです。

麺の食べ方の一つとして、そうするそうです。

「カップ焼きそばにちょい足しすると旨い!と話題の食材を調査」

という、最近ネットでみつけた記事でも、「ちょい足し」の食材の一種として生卵が挙げられていました。

所謂「味変」の工夫を書いた記事なのですが、卵は「コクがアップ」するので、5段階の3.5と評価されていました。

私はすき焼きの後には、白飯を食べたい派なのですが、すき焼き鍋で麺を煮て、卵に入れる人が増えるかもしれませんね。

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