雲海鍋
藤井聡太竜王が登場した頃からでしょうか、最近将棋の対局があると、必ず休憩時間の「勝負メシ」が報道されます。
素人は、将棋の内容を報道されても良く分かりませんから、メシだけが記憶に残ります。
第71期王将戦第2局での「勝負メシ」は、
藤井聡太竜王=「カツ煮」
渡辺明王将=「名物雲海鍋(すき焼き)」でした。
「雲海鍋」とは、砂糖の代わりに綿菓子を使ったすき焼きのことです。画像を見ると、鍋の上に結構大きな綿菓子の塊が載せられています。
今回の対局の会場である、高槻市の「摂津峡花の里温泉・山水館」さんの名物で、「三水館」近くの、山城跡に朝もやがかかる様子を再現したと言います。普通の砂糖に比べて味がまろやかなすき焼きになるとのこと。
すき焼きの砂糖の代わりに綿菓子を載せることは、最近関西圏や高山市で行われていて、たしかにキメは細かいでしょうし、エンタメとしても一興なので、悪くないと思います。
ただ「雲海鍋」という言い方は、有馬温泉の旅館でも、山口の湯田温泉の旅館でも使っていて、それぞれ「名物」だと称しているようですから、商標のことはハッキリさせた方が良いかもしれません。
追伸、すき焼き「ちんや」再開のおしらせです。
3月18日に、浅草花川戸「金泉ビル」(台東区花川戸2丁目16-1)で再開させていただきます。
すき焼き店のほか、精肉売店も併設致します。
「株式会社 WDI」さんとの御縁により、私の当初の見込みより早めに再開できることとなり、嬉しく思っております。
新店舗には旧店舗のスタッフも、私も従事致しますし、旧店舗の調度品を持ち込みますので、味や雰囲気を保てるものと考えております。
今後詳細が決まり次第順次こちらのサイトにて公開してまいります。ご期待いただけましたら幸いです。
本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。 弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.349本目の投稿でした。