すき焼きに餅

新年明けましておめでとうございます。

本年も弊ブログをよろしくお願いいたします。

昨年8月以来「ちんや」はお休みをいただいており、そんな中でもこのブログを続けてまいりました。さぞアクセスは減るだろうと想像しておりましたが、在り難いことに、さにあらず。

休業中も以前の95%ほどの方々が読みに来て下さっています。これは予想外のことでした。

再開業時期を公表した先週以降の1週間に限りますと、以前より少し多い位です。本当に恐縮です。ご愛読に心より御礼申し上げます。引き続き毎日更新を心がけてまいりますので、よろしくお願いいたします。

さて本日は、「ちんや」営業中書かなかった御題を。それは、

すき焼きに餅。

餅をすき焼きに入れると溶けてしまい、洗い場さんが難儀します。正月の超忙しい日には鍋もどんどん洗って次に使いたいのです。そういう大人の理由で、すき焼きに餅という話題を避けていたのです。

しかし、

家ですき焼きをなさるなら、溶けて鍋にくっついても洗うのは自己責任です。

味的には合うのですから、楽しんでいただくのにまったく問題はございません。

中には、わざと溶け易くするために、餅を細くカットしてから入れる方もおいでのようです。

すき焼きの「鍋下」(=鍋の残り汁のこと)を保存しておいて、翌日の朝それで餅を煮る方もおいでのようです。

中には奇策もあり、翌朝フレンチトーストを焼く時、保存しておいた「鍋下」を塗る方までおいでとか。へえ。

大晦日→すき焼き、元日の朝→餅にすき焼き、をお楽しみのパターンにするのも一興と存じます。

なお、餅の溶け方は一様ではなく、作り方によってかなり違うようです。

あ、その話しは明日にしますか、ね。

追伸、すき焼き「ちんや」再開のおしらせです。

3月18日に、浅草花川戸「金泉ビル」(台東区花川戸2丁目16-1)で再開させていただきます。

すき焼き店のほか、精肉売店も併設致します。

「株式会社 WDI」さんとの御縁により、私の当初の見込みより早めに再開できることとなり、嬉しく思っております。

新店舗には旧店舗のスタッフも、私も従事致しますし、旧店舗の調度品を持ち込みますので、味や雰囲気を保てるものと考えております。

今後詳細が決まり次第順次こちらのサイトにて公開してまいります。ご期待いただけましたら幸いです。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。 弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.326本目の投稿でした。

Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)