不祥事

外交官と言えばエリート中のエリートですから、ひとたび不祥事を起こせば、週刊誌ネタになるのは避けられません。

最近駐タイ大使がコロナに感染してしまいましたが、その人が行っていたバンコクの店が大変「破廉恥」な店で、そこのホステスが、なんと51人もコロナに感染していたと報道されました。とほほ。

そのナイトクラブは、「文春オンライン」によれば、「アップテンポなリズムに合わせて、胸や尻を露わにしたホステスたちが一斉に立ち上がり踊る」ような店だったそうですが、それをここで批判してもあんまり意味はなく、むしろ、私が気になるのは、この大使閣下の人物像です。

いったん不祥事を起こすと、人物像も書かれてしまいますが、外務省担当記者によれば「赤ワインとゴルフが大好き。気さくな性格」だったとか。

そう、不祥事を起こす外交官は、たいていワインがお好きです。

ワインは、西洋の外交官と親しく会話するための、実益を兼ねたご趣味だと思いますが、日本酒好きの人が少ないのが悲しいですね。

外交官が外国の店に行く場合、どんどん、日本酒を持参して→持ち込んで欲しいと私は思います。

当然持ち込み料を請求されるでしょうが、それは公費で負担しましょう。納税者もそれは納得すると思います。

できれば余分に日本酒を用意して、お店に人に「是非後で飲んで下さい」とプレゼントしましょう。それも日本のPRですから公費で良いのではと思います。

もっとも、今回は相手先が多数でしたけどね。なにしろホステスは51人もいたそうですから。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。 弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.088本目の投稿でした。

Filed under: ぼやき部屋 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)