応援のはずが
ああ、やってしまいましたか。
いつか、そういう事件が起きるのではないかと懸念しておりました。だから先週7日の弊ブログにもお気をつけ下さいと書きました。でも、起きてしまいまいたねえ、食集毒事件が。報道によりますれば、
・京都府長岡京市の病院で、医師や看護師ら職員53人(22~70歳)が下痢や発熱などの症状を訴え、うち8人からサルモネラ菌が検出された。
・保健所は職員らが食べた弁当が原因の集団食中毒と断定。弁当を提供したカフェを3日間の営業停止処分にした。
・保健所によると、職員133人が1~4日に弁当を食べ、2日頃から体調不良で欠勤する職員が相次いだ。病院側が4日、保健所に連絡。発症した53人中1人が入院したが、全員快方に向かっているという。
・弁当は新型コロナウイルスに対応する医療従事者を応援しようとカフェが無料で届けたものだった。
善意がアダになってしまいましたねえ。
このカフェは普段から大量の弁当を作ることに慣れていたのでしょうか。私は、そこが引っ掛かります。
今回のコロナ禍が始まってから、飲食店が病院に弁当を差し入れたという事例が多数報道されていました。
「ちんや」でも、是非そういう社会貢献を!という案が出ましたが、私は食中毒がどうしても心配で断念しました。それで他に出来ることはないかな・・・と思って、売店で肉の半額割引を始めたのでした。
病院の方々はお忙しくて、何時に弁当を食べられるか分かりません。そこが危険なのです。会議用弁当なら、会議の休憩時間に一斉に食べてくれますから、その時間まで菌が増えなければOKなのですが、医療の現場は何時に食べられるか分かりません。その間に菌が増えます。だから心配なのです。
ウチは割引にしておいて良かったと思っています。
追伸、
その、肉の売場で実施している医療関係者応援割引は6月15日(月)までです。既に1.000人弱の従事者の皆様にご利用いただき、光栄に思っています。
本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。
弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし本日は3.757本目の投稿でした。引き続きご愛読を。