2020年4月19日
再開
今日はコロナが終息し、弊社が無事生き残った時の話しです。
昔通りの商いを再開するにはかなりのことをしないといけません。
まず従業員全員のワクチン接種。その費用を会社が補助しないといけませんね。
それだけで済まないかもしれません。毎日配達に来る取引先の人達もカバーしないと安心できません。今回の騒動中も配達の人が来ると、もしかして感染してないかなあ・・・と疑いの目で見ています。ごめんなさい。
ワクチンを打ったら、そういう店だということを、お客様に対しても、求人募集をする時も表示します。料理業組合で統一サインを作ると良いかもしれません。
逆に言えば、ワクチンができないと、料理屋はかなり商売しづらいです。
それから以前にも書きましたが、保険。
不幸にして店でクラスターが発生してしまった場合にカバーしてもらう保険が要ります。
夜の水商売店ばかりでなく、立派な料理屋さんでもクラスターが出来ていて、不安があります。
そして、最後に、哲学。
「哲学」と言うと大げさですが、つまりは、リスクを感じつつ何故この職業に関わるのかという点です。
料理屋は、人と人をつなぐ素晴らしい場です。困難を解決しつつ、その場を提供すれば、きっと人は来て下さる。
上等な仕事じゃあ、ないですか。
すき焼き「ちんや」と「ちんや亭」(つまり飲食部門)は、コロナ拡大抑止に協力するため営業自粛しております。再開時期は未定です。
精肉売店は時短営業(11時~19時)しておりますので、皆様、すき焼きはご自宅でどうぞ。
通販もやってます。
本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。
弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし本日は3.704本目の投稿でした。引き続きご愛読を。
Filed under: ぼやき部屋 — F.Sumiyoshi 12:00 AM Comments (0)