きのこたけのこ戦争

雑誌「三田評論」の「社中交歓」のコーナーの、今月のテーマは「筍」でした。
そこに料亭「金田中」の岡副さんが「春の味 筍の甘味」と題して書いておられたことは、4月7日の弊ブログに書きましたが、今月はもう一人、私の旧知の方が書いておられました。
そのタイトルは「きのこたけのこ戦争」。
味覚センサー「レオ」を開発し、それを使って食品の味を分析できる鈴木隆一先生です。私は「ちんや」の「変わり卵」を、その「レオ」で分析してもらったことがあります。
で、その「きのこたけのこ戦争」ですが、それは有名なお菓子「きのこの山」と「たけのこの里」のどっちが美味しいか、「レオ」で分析した結果が書かれていました。
結論は「たけのこの里」が優勢な判定だったとか。
そもそも、二つもしくは三つの味が強い時に人は美味しく感じる、というのが「レオ」の知見で、それで行くと「たけのこの里」になるとかです。ただし、そこに触感は反映されていないので、「きのこの山」にも逆転の余地はあるそうです。面白い一文でした。
ところで「レオ」で「ちんや」の変わり卵を分析した結果は?!どの卵が美味しかったのか?!その結論もかなり面白いですよ。こちらをご覧ください。

すき焼き「ちんや」と「ちんや亭」(つまり飲食部門)は営業自粛しております。再開時期は未定です
精肉売店は時短営業(11時~19時)しておりますので、皆様、すき焼きはご自宅でどうぞ。
通販もやってます

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。
弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし本日は3.699本目の投稿でした。引き続きご愛読を。

Filed under: 色んな食べ物,飲食業界交遊録 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)