春の味 筍の甘味

今は春。
コロナ問題がなければ良い季節です。
雑誌「三田評論」の「社中交歓」のコーナーの、今月のテーマは「筍」でした。
このコーナーは慶應義塾の四人の卒業生が、同じテーマで短文を投稿するコーナーですが、今月書いておられたのは料亭「金田中」の岡副さんでした。料理業界の大先輩です。
で、その文章では筍のことだけでなく、春の味覚のあれこれを書いておられました。タイトルは「春の味 筍の甘味」。そこに曰く、
「春の味だが、苦みから始まると思う」
これは、まったくその通りと思います。
食材としては、蕗の薹。
続いて、春キャベツに新玉葱。ここで甘味が主役になります。
そして、それから筍。春の味覚の王様ですね。
筍を美味しく食べるには時間管理が大切なことが書かれています。
コロナ問題がなければ、今は春の味が楽しめるの季節なのにと残念です。

政府による緊急事態宣言を受けて、
すき焼き「ちんや」と「ちんや亭」(つまり飲食部門)は営業自粛しております。再開時期は未定です。
精肉売店は時短営業(11時~19時)しておりますので、皆様、すき焼きはご自宅でどうぞ。
通販もやってます

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。
弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし本日は3.692本目の投稿でした。引き続きご愛読を。

Filed under: 色んな食べ物,飲食業界交遊録 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)