食の十大ニュース

私の知人が何人も参加している、「食生活ジャーナリストの会」が、今年の「食の十大ニュース」を選びました。

1位=豊洲新市場の移転暗雲

2位=環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の事実上の消滅

3位=災害の続発で野菜などが高騰

4位=国内で製造される全加工食品の原料原産地の表示案決まる

5位=牛海綿状脳症(BSE)の検査廃止

6位=異物混入による食品回収が依然として続発

7位=トクホ(特定保健用食品)製品の初の取り消し

8位=高病原性鳥インフルエンザの発生

9位=冷凍メンチカツによるO157食中毒事件

10位=廃棄向け冷凍ビーフカツの横流し事件。

となったのだとか。

私としては、勿論5位が感慨深いですね。

BSEの2001年は、私が社長に成った年でもあり、本当に大変でした。それから15年。やっと検査が廃止されるということは、日本からBSEがなくなったことを意味します。

あれが歴史に成るのか、としみじみ思い、そして気がつけば私も51歳。

明日は、住吉史彦の十大ニュース2016を発表します。お楽しみに。

 

追伸①

今年も「ミシュランガイド東京2017」に載せていただきました。 3年連続掲載です。ありがとうございます。

 

追伸②

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.498日連続更新を達成しました。