中村屋

今年は浅草で有名人の「お練り」が多く、ありがたいことだと思っていますが、これだけ可愛い「お練り」は記憶にありません。

歌舞伎俳優の中村勘九郎さんの、5歳と3歳の息子さんが初舞台を踏むことになり、その「お練り」が先日行われました。

来年二月に東京・歌舞伎座で上演される「猿若祭二月大歌舞伎」で、

長男の波野七緒八さん(5)が三代目中村勘太郎を襲名、

次男の波野哲之さん(3)は二代目中村長三郎を襲名するので、今回は、その披露目です。

お二人の行列には、浅草の祭囃子の山車や、鳶職による木遣り連中、浅草芸者衆も加わって、賑やかなものになりました。

沿道の人出は約1万5千人だったとか。

芽出たいですね。

待ってました、中村屋!

追伸①

今年も「ミシュランガイド東京2017」に載せていただきました。

3年連続掲載です。ありがとうございます。

 

追伸②

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.470連続更新を達成しました。

Filed under: 浅草インサイダー情報 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)