2016年12月2日
中村屋
今年は浅草で有名人の「お練り」が多く、ありがたいことだと思っていますが、これだけ可愛い「お練り」は記憶にありません。
歌舞伎俳優の中村勘九郎さんの、5歳と3歳の息子さんが初舞台を踏むことになり、その「お練り」が先日行われました。
来年二月に東京・歌舞伎座で上演される「猿若祭二月大歌舞伎」で、
長男の波野七緒八さん(5)が三代目中村勘太郎を襲名、
次男の波野哲之さん(3)は二代目中村長三郎を襲名するので、今回は、その披露目です。
お二人の行列には、浅草の祭囃子の山車や、鳶職による木遣り連中、浅草芸者衆も加わって、賑やかなものになりました。
沿道の人出は約1万5千人だったとか。
芽出たいですね。
待ってました、中村屋!
追伸①
今年も「ミシュランガイド東京2017」に載せていただきました。
3年連続掲載です。ありがとうございます。
追伸②
拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』
浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。
東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。
四六判240頁
価格:本体1600円+税
978-4-7949-6920-0 C0095
2016年2月25日発売
株式会社晶文社 刊行
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.470連続更新を達成しました。
Filed under: 浅草インサイダー情報 — F.Sumiyoshi 12:00 AM Comments (0)