歌った、踊った、喋った、泣いた、笑われた

「浅草演芸ホール」を運営する「東洋興業」の松倉久幸会長が書いた本『歌った、踊った、喋った、泣いた、笑われた』を読んでいます。

戦前は「三友館」と控えめな名前だった、浅草公園第六区の映画館が、戦後はお笑いとストリップ・ショウの「フランス座」になり、やがて寄席の「演芸ホール」へと変転しつつ今も繁盛しています。「鈴本演芸場」「新宿末廣亭」「池袋演芸場」とならぶ東京の落語定席の一つですね。

戦前から浅草に残っているのは、ここと「木馬館」の2館だけで、何故か名前が地味なのが共通項です。六区には他に「金龍館」「電気館」「帝国館」「大勝館」などと大層な名前の劇場がいくつも在りましたが、テレビ全盛の時代に消滅しました。

そう、テレビの時代=六区の暗黒時代に、興業浅草の灯を燈し続けて来たのが、松倉さん=「東洋興業」さんだったのです。

『歌った、踊った、』は、その「フランス座」時代を描いた本です。

戦後の芸能史に残るようなお笑いのスター達~渥美清、由利徹、三波伸介、伊東四朗、東八郎、萩本欽一、ビートたけし~を「フランス座」(東洋興業さん)が輩出しています。

彼らはストリップ・ショウの合間の時間に出演して芸を磨いていたのです。

清濁併せ飲む、そこがポイントだったのですね。実に面白い御本でした。

追伸

デパートの催事に出店して精肉の販売をさせていただきます。

どうぞ、お立ち寄り下さい。

催事名:dancyuフェスティバル~dancyu×髙島屋グルメの祭典~

会期:平成27年10月14日(水曜日)~19日(月曜日)

会場:玉川髙島屋 6階催し会場

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.057日連続更新を達成しました。

Filed under: 浅草インサイダー情報 — F.Sumiyoshi 12:00 AM  Comments (0)